羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

書籍・雑誌

『新・冒険論』

『新・冒険論』 角幡雄介 著 集英社2018☆☆☆小 最初の方はなるほどと思って刺激的に読めましたが、後半は繰り返しにしか思えず苦痛でした。やはり、彼の本は、実際に経験したものの書下ろしが一番です。 冒険がシステムの内側に入り、スポーツ化してしまって…

『フェイクフィクション』『ダークツーリズム入門』

『フェイクフィクション』 誉田哲也 著 集英社2021☆☆☆☆仁 首無し死体と新興宗教。娯楽作品として面白かったです。昨年出版されていますので、統一教会の問題を予言するような面があります。 『ダークツーリズム入門』 イースト・プレス 2017☆☆☆小 日本国内と…

『アルプス・プロヴァンスの小さな旅』『ディズニーキャストざわざわ日記』

『アルプス・プロヴァンスの小さな旅』 秋本和彦 著 東京書籍1995小☆☆☆ アルプスやプロヴァンスの適当な旅行記と思ったら、ローヌ川を源流から河口までかなり忠実に下る旅行記でした。様々な引用も多く、描写も詳しく面白かったです。ただ、今となっては少し…

『サンティアゴ巡礼の道』

『サンティアゴ巡礼の道』 檀ふみ・池田宗弘・五十嵐見鳥 著 とんぼの本2002余☆☆☆ サンチャゴでコンポステーラ巡礼について、3人がそれぞれ別の角度から写真入りで説明せいているので、この巡礼について客観的によくわかりました。 サンチャゴが「聖ヤコブ」…

『五五歳のときに登った山山』

『五五歳のときに登った山山』 本多勝一 著 朝日新聞社1997☆☆☆☆余 古い本です。久々に本多勝一の本を読みました。八甲田山、パキスタンのギルギット周辺など、私自身が行ったところは特に興味を持って読みました。 本多勝一独特の言い回し。 「パキスタン人…

『ただいま雲の上』

『ただいま雲の上』みなみらんぼう 著 山と渓谷社1999☆☆☆☆仁 20年以上前の本です。でも、ゆっくり登る山の楽しみ方は変わっていないのかもしれません。 やはり、外国の山に行ってみたくなりました。キナバル山、カナディアンロッキー、ネパール、ニュージー…

『フィンランド 幸せのメソッド』

『フィンランド 幸せのメソッド』堀内都喜子 著 集英社2022☆☆☆☆潮 幸福度ランキングで5年連続世界一のフィンランド。その秘密をジェンダーギャップの少なさ、教育、企業精神などから良い面も悪い面も正確に最新情報で説明してくれている本です。10年前のフィ…

『ウクライナ戦争日記』

『ウクライナ戦争日記』 24人のウクライナ人 著 左右者2022☆☆☆☆☆潮 2022年2月24日でどの方も生活が一気に激変しています。特にハルキウなど激戦地にに住む人の日記には物凄い緊迫感があります。それでも、これを書けた方たちは生きることの出来た方たちなの…

『イスタンブールで青に溺れる』

『イスタンブールで青に溺れる』 横道誠 著 文芸春秋2022☆☆☆☆潮 著者はドイツ文学の准教授ですが、40歳ごろに自閉スペクトラム症と診断され、その自分の状況を理解したうえで、今まで自分が旅して来た諸都市の旅行記を分析して書き直した作品です。様々な外…

『一号線を北上せよ』

『一号線を北上せよ』 沢木耕太郎 著 講談社2003☆☆☆余 7つの紀行エッセイ集です。ベトナムの一号線をはじめ、各国の1号線を北上するのかと思ったら、一号線はベトナムだけで、あとはかなり脈絡のない作品の結合になっています。 深夜特急の様な過激さは少し…

『とりのほんね』

『とりのほんね』 磯崎哲也 監修 東京書店2022☆☆☆☆余 インコたちの気持ちを分かりやすく説明している本です。今まで分かっているつもりでいたけれど、知らないことも多々ありました。この本を読んでから、少しは真面目に放鳥しようと思いました(パソコン見…

『海が見える家』

『海が見える家』 はらだみずき 著 小学館文庫2017☆☆☆余 ミステリーだと思って読んだら小説?でした。父の突然の死の結果、海沿いの別荘地で田舎暮らしを始めそうになる若者のお話です。けっこうほのぼのとします。ただ、父の性格が家族に対してと別荘地の人…

『日本車敗北』

『日本車敗北 EV戦争の衝撃』 村沢義久 著 プレジデント社2022☆☆☆余 世界は完全にEVに向かっているのに、日本だけガソリンとHV(ハイブリッド)から発想からして抜け出せていないと著者は警告しています。 EVにHVやPHVはヨーロッパなどではEVには…

『五色のメビウス』

『五色のメビウス』 信濃毎日新聞社 編 明石書店2022☆☆☆☆☆余 外国人労働者問題について、コロナ禍の実態に迫ったルポです。技能実習生、特定技能1号・2号、留学生、ブラジルなどの日系人、外国人花嫁、入管での非正規滞在など外国人労働者の問題を、大変丁寧…

『日本クマ事件簿』

『日本クマ事件簿』 塩見正孝 発行人 三才ブックス2022☆☆☆☆余 明治から今日(2021年)に至る、熊による人の殺人事件を、新聞記事などを掘り起こしほぼ全て載せています。 苫前の三毛別はその中でもやはり群を抜いて凄惨な事件だったと再認識しました。 また…

『そうだったのか!アメリカ』

『そうだったのか!アメリカ』 池上彰 著 集英社文庫2009☆☆☆☆潮 アメリカについて、大変分りやすく書かれています。自分は知っているつもりでも知らなかったことが多数ありました。自分の方が知っているかもと思う部分も1割くらいはありました。分かりやすい…

『イスタンブールからバスに乗って』

『イスタンブールからバスに乗って』 澁澤幸子 著 恒文社2001☆☆☆☆小 トルコ語が話せる日本人女性が、イスタンブールからアイワルク、ベルガマ、アッソス、チャナッカレ、イズミール、マニサ、サリーリ、アフィヨン、ウスパルタ、エーイルディール、アンタル…

『ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行』『函館本線へなちょこ旅』

『ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行』 下川裕治 著 角川文庫2016☆☆☆潮 シンガポールからムルマンスクまで鉄道を乗り継ぐルポです。縦断と言いながら、シベリア鉄道でかなり横断していますが、仕方がないのかもしれません。キャフタ条約以降の茶をロシア…

『世界を釣る女』

『世界を釣る女』 マルコス 著 角川書店2021☆☆☆☆余 会社を辞めて(その会社も社長を含めて普通の会社では全くありませんでしたが)少し引きこもった後、突然釣りに目覚め、気が付けばマレーシアでの巨大魚釣りをかわきりに世界の大物釣り師に。その様子をず…

『幻想のカイラス』

『幻想のカイラスー不思議の国チベット・ランクル紀行ー』 野口信彦 著 東研出版1998☆☆☆余 古い本です。カイラスまでたどり着いていません。逆に言えば、当時はそれほどチベットの交通事情が悪かったということだと思います。 著者は若いころに中国に留学し…

『地図で読み解く東京』

『地図で読み解く東京』 岡田直 監修 三才ブックス2021☆☆☆☆小 知っているようで知らない東京の地名や成り立ちが、カラフルな地図も使って説明されていて、とても分かりやすく読めました。 東京は出張の際など時々走ったりしているので、都内もあちこち行って…

『山を買う』

『山を買う』 福﨑剛 著 ヤマケイ新書2021☆☆☆☆小 ウイズコロナの時代、ソロキャンプがブームになり、芸人のヒロシやオリラジの藤森氏が山を買ったことを公表したことにより、山を買うという人が増えているそうです。 著者が自ら断っているように、この本はプ…

『ポートランド~世界で一番住みたい街をつくる』

『ポートランド~世界で一番住みたい街をつくる』 山崎満広 著 学芸出版社2016☆☆☆☆小 全米で一番住みたい都市に10年連続で選ばれているポートランド。そのポートランド市に専門職として雇われている日本人が、コミュニティ作りや歴史、これからの戦略などに…

『ラバウル温泉遊撃隊』

『ラバウル温泉遊撃隊』 山崎まゆみ 著 新潮社2009☆☆☆☆小 かつて日本軍は戦争をしながら温泉にも入っていた。そんな不確かである意味ふとどきな情報をもとにラバウルと日本を取材していくうちに、本当にあった温泉遊撃隊の隊長にたどり着き、そのインタビュ…

『アマルフィ』

『アマルフィ』 真保裕一 著 講談社2010☆☆☆☆小 エンターテイメントとして面白く読ませていただきました。一介の外交官がここまでできるわけないでしょと思いながら。

『山岳迷宮』

『山岳迷宮』 山前 譲 編 光文社文庫2016☆☆☆余 山岳ミステリーの短編集8作が入った文庫本です。短編でもそれぞれにけっこう面白かったです。地名が実在する長井彬著の『悪女の谷』などは、やはり地形図を見ながら読んでいました。

『ALLYになりたい』

『ALLYになりたい わたしが出会ったLGBTQ+の人たち』小島あゆみ 著 かもがわ出版2021☆☆☆☆小 LGBTQ+の人々を支援する人々のことを「ALLY」と言うのだそうです。航空会社のグループをAlliance(同盟)というのと同じ語源で、味方・支援者という意味だそうです…

『パラオはなぜ世界一の親日国なのか』

『パラオはなぜ世界一の親日国なのか』 井上和彦 著 PHP研究所2015☆☆☆小 一気に読めました。パラオの特にペリリュー島で行われた日米の激戦についてかなり詳細に書かれています。こんな事があったんだと思い知りました。 また、パラオには日本語がそのままパ…

『分水嶺』

『分水嶺』 笹本稜平 著 詳伝社2016☆☆☆☆☆余 大雪山を舞台とした山岳ミステリーです。舞台はこの秋に私が行こうとして林道を通過できずに断念した石狩岳のすぐのあたりです。地形図を見ながら読みました。 ミステリーとしては少し展開が遅いというかくどい感…

『聖域』

『聖域』 大倉崇裕 著 東京創元社2008☆☆☆☆余 山岳ミステリーです。面白かったです。最後は少しあり得ないと思いましたが。それから、地名が架空なのが残念です。地理院地図を見ながら読みたかったですが、架空となると、自分の中ではそれだけで少しリアリテ…