羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

書籍・雑誌

『隣はシリアルキラー』

『隣はシリアルキラー』 中山七里 著 集英社2020☆☆☆仁 またまた中山七里さんのミステリーです。ホラーというほどは怖くないです。面白くて一気に読みましたが、まさか真犯人が…。無理がありすぎる所が何か所かあって、どうしてもリアリティーに欠けてしまう…

『銀齢探偵社2』

『銀齢探偵社2』 中山七里 著 文芸春秋2020☆☆☆京 80才の元判事の女性と名古屋商工会議所会頭の老人が次々と怪事件を解決していきます。その事件が段々自分の方に来て、息子夫婦も死んでしまうなど展開が速くて突飛ですが、面白いです。感覚としてはマンガか…

『高校生ワーキングプア』『フィンランドでかなえる100の夢』

『高校生ワーキングプア』 NHKスペシャル取材班 新潮文庫2020☆☆☆☆☆京 絶対的貧困ではなく相対的貧困、言わば「見えない貧困」を可視化することを目的に、テレビ番組をベースに編集しなおされた本です。 正直、涙する場面がありました。奨学金の罠についても…

『コロナと潜水服』

『コロナと潜水服』 奥田英朗 著 光文社2020☆☆☆京 奥田さんの久々の小説と思ったら、短編が5編でした。しかも幽霊物。幽霊物には私は弱いのですが、今回のはほっこりした気持ちにはなりましたが、涙は出ませんでした。

『俺のアラスカ』

『俺のアラスカ』 伊藤精一 著 作品社2020☆☆☆☆京 アラスカに1973年ごろから移住し、日本人なのにエスキモーから信頼を得て広大なトラップライン(罠狩場)を譲り受けた伝説の人(現在80歳でご存命のようです)の生涯を、一時妻であったすずきひさこさんがカ…

『境界線』 中山七里 著 NHK出版☆☆☆京 東日本大震災の行方不明者へのなりすましを使ったミステリーです。ミステリーは読みやすくついつい読んでしまいましたが、震災から10年。こういう本も出てしまうのだなとも思いました。 気仙沼や石巻の地形図を見なが…

『まんがでわかる「1984年」』、『まだ見ぬあの地へ』

『まんがでわかるジョージ・オーウェル「1984年」』 宝島社2020☆☆☆☆京 オーウェルの『1984』はそれこそ1984年前後に(今から35年くらい前)に読みました。その時の恐怖が現代の日本や中国・アメリカと重なってきました。 1948年に「1984」でオーウェルが…

『1キロ100万円の塩をつくる』『鳥はなぜ鳴く?』『人間はだまされる』

『1キロ100万円の塩をつくる』 川内イオ 著 ポプラ書房2020☆☆☆☆☆余 感動しながら、10人の話を一気に読んでしまいました。すごい。勇気をもらいました。 この本には常識を超えておいしいを生み出す10人の若手起業家が紹介されています。その、どの一人をとっ…

『オーバーツーリズム』

『オーバーツーリズム』 高坂晶子 著 学芸出版社2020☆☆☆☆京 コロナ禍で少し収まっていますが、ニセコ地域も完全にオーバーツーリズム状態。しかし、それはニセコに限った事ではなく、今、世界中で起こっていることなのです。 この本は最初にタイプ別にオーバ…

『人新世の「資本論」』

『人新世の「資本論」』 斎藤幸平 著 集英社新書2020☆☆☆☆ 大変興味深く読めました。帰省している息子に薦められて読みました。 章をまとめると はじめに 「SDGsは「大衆のアヘンである」 第1章 気候変動と帝国的生活様式 第2章 気候ケインズ主義の限界 この…

『正々堂々』『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』

『正々堂々』 西村宏堂 著 サンマーク出版2020☆☆☆☆☆倶 LGBTQで、僧侶でメイクアップアーティスト。それもミスユニバースの第一線で活躍している。しかし、高校を卒業し、アメリカに渡って、ある出会いがあるまでは、男性として暗く辛い日々を過ごしていたそ…

『絶対に行けない世界の非公開区域99』『駅に泊まろう』

『絶対に行けない世界の非公開区域99』 ダニエル・スミス著 日経ナショナルジオグラフィック社2015☆☆☆京 世界には行こうと思っても行けない場所がこんなにあるのか。行けないのにどうして写真があるのでしょう?その辺がよくわかりませんでした。 99カ所のう…

『地図帳の深読み』『捨てられる食べものたち』『生まれつきの花』

『地図帳の深読み』 今尾恵介 著 帝国書院2019☆☆☆☆高 地図好きにはたまらない本でした。知っていることも結構ありましたが、知らないことも多かったです。スイスの言語分布が、ローヌ川水系がフランス、ライン川水系がドイツ、ポー川水系がイタリア、ドナウ…

『昭和40年男~オリンポスの家族~』

『昭和40年男~オリンポスの家族~』佐川光春 著 集英社2019☆☆☆☆京 面白かったです。一気に読めました。世界選手権で鉄棒から落下し主夫となった男と走り幅跳びの元日本記録保持者の結婚。娘の一人は新体操でオリンピック出場、もう一人の娘だけ運動は得意…

『アマゾン・サハリン・ノンジャン釣り紀行』

『アマゾン・サハリン・ノンジャン釣り紀行』 鍛冶英介 著 北海道新聞社1998☆☆☆余 かなり古い本ですが、面白かったです。アマゾンが一番面白かったですが、虫とか蛇とか一杯で行きたくはないです。 むしろサハリンが印象深かったです。鍛冶さん自身が旧樺太…

『ソロモン諸島でビブリオバトル』

『ソロモン諸島でビブリオバトル』益井博史 著 子どもの未来社2020☆☆☆☆余 青年海外協力隊員の奮戦記です。想像していたよりも面白かったです。ビブリオバトルという本の紹介ゲームも初めて知りました。ビブリオバトルをやってみたくなりました。

BOOK CAMP

昨日と今日はスプラウト隣のCAMP&GOで本の持ち寄りイベントが行われていました。 古本や本の交換、本を出版している渡辺洋一さんなどのブース、地元の小学生の絵や2つのトークイベントなど、小規模だけれど多彩なイベントです。 1970年代のスキー雑誌とかも…

『さだの辞書』『世界でいちばん長い写真』『消滅絶景』

『さだの辞書』さだまさし 著 岩波書店2020☆☆☆☆京 さだまさしのエッセイです。 実は中学の時に学校祭で友人と急ごしらえでバンドを組み、全校生徒の前で弾き語ったのが「精霊流し」でした。 それ以後もしばらくはファンでした。特に、奈良や京都を表現する詩…

『世界はたくさん、人類はみな他人』『きみのハラール、ぼくのハラール』

『世界はたくさん、人類はみな他人』 本橋成一 著 かもがわ出版2019☆☆☆☆余 著者の本橋さんの講演を聴いたことがあります。淡々と写真家としての日々を回想する形で綴られていますが、根底に本橋さんの動かないベースをしっかり感じます。 ベラルーシのペチカ…

『LOGBOOK』

『LOGBOOK issue no1』 峠ヶ義高(Camp&Go)発行2020☆☆☆☆ 倶知安駅前のコーヒー店兼情報基地SPROUTの隣に出来たCamp&Go。自転車修理店とランシューズ専門店とオーガニックなナッツやドライフルーツのお店が入っています。この本はそこに集う者たちの思いをまと…

『さんぎゃ橋を越えて』

『さんぎゃ橋を越えて』 若林九里 著 柏艪舎2020☆☆☆仁 余市町図書館や仁木町図書室に著者から寄贈されていた本です。読み始めてみると、さんぎゃ橋というのは余市町登小学校のすぐ近く。著者は終戦前後に余市ー赤井川街道の一番奥の開拓農家の娘で、そこから…

『不良』

『不良』 北野武 著 集英社2020☆☆☆倶 ビートたけしの小説。武らしい展開。面白いです。でも、キーちゃんもう少し違う形で成長しなかったのかな?

イモトアヤコの『地球7周半』

『イモトアヤコの地球7周半』 イモトアヤコ著 プレジデント社2013☆☆☆倶 珍獣ハンターの舞台裏を知る事が出来て面白かったです。イモトさんが経験した中で身に着けた〇〇術については、私としては既に当たり前と思っていることが多かったです。

『北海道の鉄路』『むらに暮らす』

『北海道の鉄路 上巻』高木尭男写真、牧野和人解説 フォト・パブリッシング2020☆☆倶 函館本線、室蘭本線の写真本です。新しい本ですが、写真はある一時期のが多いです。似たアングルが多く、もう少し多面的な写真の方が面白かったと思います。 『むらに暮ら…

『泊原発とがん』

『泊原発とがん』 斉藤武一 著 寿郎社ブックレット2016☆☆☆高 泊村のがん発生率が全道1位、赤井川村の乳がん発生率が全道1位という衝撃的なデータが紹介されています。 私も、原発には大反対ですし、泊原発については、40年前の中学生の頃から自分なりに調…

『運転者』

『運転者』 喜多川泰 著 ディスカヴァ―2019☆☆☆高 読み終えて、ほのぼのと暖かい気持ちになれました。「俺は運がない」と嘆いている保険外交員が不思議なタクシーに乗り、上機嫌でいることの大切さを教えられるという話です。現代版「塞翁が馬」。太平洋戦争…

『素敵な日本人』『月の満ち欠け』

『素敵な日本人』 東野圭吾 著 光文社2017☆☆☆高 短編ミステリー集です。一つひとつが面白かったです。軽く読めるのですが、そこが短編の良さかもしれませんが、もう終わっちゃったという肩透かし感?もありました。 『月の満ち欠け』 佐藤正午 著 岩波書店20…

ブログを本にする

ブログを本にしました。2015年10月から2020年4月までを3冊にまとめました。ブログ始めてからずっと本にしてきたので、10冊目になります。 ココログ時代は、ココログ出版で本にしていたのですが、そのサービスが無くなってから、面倒になってい…

『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 体験編』

『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 体験編』 詩歩 著 三才ブックス2016☆☆☆高 新型コロナのために、しばらく海外へは行けないと思いますが、夢は広がりました。知っている所も多かったですが、初めて知った所も。写真も全体に奇麗でした。 この本の中で行って…

『ほった。』『インデックス』

『ほった。』 坂本 達 著 mikiHouse2006-13☆☆☆☆☆高 ミキハウスの社員である坂本さんが、社員のまま4年3か月の有休をもらって世界一周自転車旅行をした『やった。』の続編です。 坂本さんは自転車旅行の時、ギニアでマラリアと赤痢を併発し、大変だったとこ…