『ハイジ紀行』 新井満・新井紀子 著 白泉社1994☆☆☆潮
30分くらいで読めてしまう、写真と文章の本です。ハイジに憧れていた妻の想いを
アルプスの少女ハイジの作者ヨハンナ・シュピーリがハイジを執筆したのと同じくらいの年齢になってから現地を旅するという形でかなえます。そして現代の少し成長したハイジや成長したペーターとも出会います。
紀行文ではありますが、夫婦の記念誌の様な感じもあります。夫がアルプスの少女ハイジを読んで、次郎物語と同じコンセプトを感じている所だけは共感しました。
『ハイジ紀行』 新井満・新井紀子 著 白泉社1994☆☆☆潮
30分くらいで読めてしまう、写真と文章の本です。ハイジに憧れていた妻の想いを
アルプスの少女ハイジの作者ヨハンナ・シュピーリがハイジを執筆したのと同じくらいの年齢になってから現地を旅するという形でかなえます。そして現代の少し成長したハイジや成長したペーターとも出会います。
紀行文ではありますが、夫婦の記念誌の様な感じもあります。夫がアルプスの少女ハイジを読んで、次郎物語と同じコンセプトを感じている所だけは共感しました。
『うち、カラスいるんだけど来る?』 柴田佳秀 監修 実業之日本社2014☆☆☆小
私にとっては、カラス物は何でも面白いです。既に知っていることが多かったですが、カラスと会話が出来る人がいると信じてしまいました。そこはマンガの空想なのか現実なのか分かりませんでした。でも、うらやましいと思ってしまいます。
今日はルスツロゲイニングでした。元々は9月25日に実施予定でしたが、緊急事態宣言のため1週間延びて今日になりました。
元々の日程では、本州から昨年完敗したS木・F島チームがエントリーしてたのですが、延期になってもエントリーしたのは、男子6時間は我々のみ、男女、女子合わせても6時間は4チームだけでした。従って、スタート前から優勝は決まっていましたが、他の6時間チームを合わせても圧勝でした。
今回はエントリーが少ないことが判った一昨日の時点で、マケドンスコとして自分たち自身で目標を設定しました。それは、尻別岳またはイゾラ山に登った場合は最低40km、平地中心の場合は最低50km走るということでした。
結果的は、結構きつい藪こぎに挑戦したことと、軍人山に登ったことがあった(平地中心という感じよりきつい状況)にも関わらず、50kmを何とか走ることが出来ました。(決して50kmになるように走っていた訳ではなく、ベストな取り方で走っていたらたまたま50kmになったということです。)
6時間のスタート前です。何故か晴れの筈なのに少し雨が降ってきました。さみしい説明会です。
スタート前の作戦では、300点がイゾラ、200点が京極と軍人山、あとは100点が京極喜茂別方面に多かったので、300点はカットして、ルスツ→喜茂別→京極→軍人山→ルスツと尻別岳を大きく一周する計画を立てました。細かい所は走りながら修正しました。
喜茂別のところも当初は下の163(50点)→162(50点)→161(100点)と通る計画でしたが、よく見ると上を行った方が高い割にロスは少ないので、163→164(100点)→160(90点)→159(60点)という風に丘の上を行きました。164のすぐ近くが、ニセコアドベンチャーレースの時に私が大怪我をした所です。
160へ向かう道は正面に羊蹄山が見えて気持ち良かったです。今日は、この後何度も奇麗な羊蹄山と出会えました。
160のポイントは廃校になっている更進小学校の所でした。
南京極の方に出ます。先週のアドベンチャーレースとコースが一部重なって来ます。
南京極小学校(ここも廃校?)とひまわりと羊蹄山です。
京極のふきだし公園近くの一番遠い200点のポイントを取った所で20km。2時間半くらいで行ければと思っていましたが、何と2時間を切っていました。
そこから、真狩に向かう道の途中にあった155番(100点)です。ここから見る羊蹄山が、実は一番きれいだと、羊蹄山一周自転車をよくしていた時から思っていました。
155番から軍人山方面へ行くところの地図です。京極方面(右上)から155を取って、その後、321.1の交差点へ戻り、そこから東への太い道を降りた後、南東へ延びる道を登るのが通常のルートです。321.1から直接南の方へ延びる点線の道は、実際には廃道になってしまっていることは以前から知っていました。しかし、二人ともここをコンパスを使ってこの近道を走破したくなっていました。
実際の軌跡です。少し迷走していますが、そこはけっこうな笹薮でした。後半は下の写真の様な、少し藪が密でない部分もありましたが、道路の跡は全く分かりませんでした。
時間はかかりましたが(無理せずに舗装道路で三角形の2辺を走った方が早かったと思います)、そう大きく迷走せずにたどり着けて満足です。でもまだコンパスの使い方が甘いです。
道道の途中から軍人山頂上近くの148番(200点)を往復しました。
牛を近くで見る事も出来ました。
軍人山往復は4km36分くらいでしたが、ここで3時間部門に出ているしょーきちさんや、北大医学部スキー部の女子チーム(後で分かりました)など3チームとすれ違いました。
その後は、ルスツ市街近くのポイントを4,5個取ってスタート地点へ向かいました。
ビート畑と羊蹄山です。
ゴール近くまで来て、少しだけ時間が余ったので、ゲレンデにある20点のポイントを最後に取りに行くところです。
制限時間3分くらい前にゴールしました。
ゴール後は、3時間の選手も結構いたので、それぞれで地図を見ながらいろいろ話しています。
トイレに入って顔などを洗いましたが、私の上着は塩を吹いていました。
表彰式、3時間の部は若者たちが上位を独占していました。良い事です。私たちは総合1200点ぐらいだったようです。
優勝賞品です。今年もyamamoto氏と山分けしました。
特に6時間の部は参加者が少なくて残念でしたが、私とyamamoto氏はどちらも今日は調子が良く、それほど頑張った感がないのに、50km走ることが出来ました。S木・F島ペア(多分、今日本でロゲイニング一番強い)と勝負してみたかったです。
この調子をさらにうまく調整して、2週間後のOMR三笠、来月のOMM本栖湖に繋げたいです。
今朝は明後日の6時間ロゲイニングに備えて4kmだけ走りました。
インターバルを行い、1km~2kmで3分54秒と4分を切れました。シューズはライバル2です。2回目の速いパートでも4分02秒で走ることが出来ました。
しかし、走り終わって左ひざの裏に若干の違和感がありました。あのまま10kmとか調子に乗って走っていたら、確実に痛めていた(既に少し痛めていますが)と思います。やはり年ですね。無理は禁物です。でも、キロ4分を切る事が出来たのは嬉しいです。
9月のトータルは
ラン310km、バイク208km
トータル393(ラン換算km)でした。
ランが久々に300㎞を越えました。ランの中には登山も入っていますので、実際に費やした時間はペースは遅いけれども単純な300ランよりもずっと多いと思われます。
普段とは違う場所で食事中のニッキちゃんです。
『自衛隊という密室』 三宅勝久 著 高文研2009☆☆☆小
少し古い本です。「いじめと暴力、腐敗の現場から」という副題がついており、実際に自衛隊でいじめに遭い除隊したり障害をもったりした人のインタビュー記事が続きます。その後、自衛隊の汚職事件の事が続き、田母神氏の問題点が指摘され、最後に第2次世界大戦中の海軍生き残りの方のインタビューが書かれています。
特にいじめや自殺の部分は衝撃的でした。こんなことがまかり通っているのかという気持ちになりました。
全体としては構成に脈略が無く、どうまとめるのだろうと思ったら、旧日本軍への回帰ということで著者はまとめた様ですが、乱暴すぎる感じがしました。それだったら、最初のいじめ問題にだけ的を絞った方が分かりやすかった気もします。
緊急事態宣言が明日から解除されます。それはもちろん喜ばしい事ですが、私にとっては明日から毎日の2時間サービス残業が復活することも意味します。宣言前は、あまり気にならなかったサービス残業ですが、定時に帰れる生活を味わってしまうと、少し気が重いです。こうして1日に2冊も本を読むことは難しくなると思います。