羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

朝里岳から余市岳、怖くて登れず

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 今日は、最高の天気でした。朝里峠から朝里岳経由で余市岳を目指しました。

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 このコース、初めて来ましたが、スノーモービルもやたら多かったです。ゲレンデスキーにシールを貼り、ゲレンデスキーブーツにセキュラフィックスで登りました。

 2日前の雪が、黄砂で汚れた雪を薄く覆っていて、冬山の様に見えました。登り始めは8時15分。まだ、下は結構硬く、ツボ足でも登る事ができる状態でした。

 途中から札幌国際スキー場のゲレンデの近くを登ります。スキー場の頂上までちょうど1時間、朝里岳まで1時間半でした。

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 どこが頂上か今一つはっきりしない朝里岳ですが、ここから標高1200m台のいわゆる「飛行場」を行きます。想定よりも寒く、オーバーミトンと雨具を着ました。

 長い飛行場を行きます。南極を旅するとこんな感じなのでしょうか。私は好きです。

 そして、余市岳の最後の登りの手前のコルを少し下ります。この時、シールを付けたまま下りましたが、雪が凍っていて下りが怖かったです。

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 コルから余市岳に登ろうかとも思いましたが、登ってもスキーは楽しめません。もう少し時間が経てば、太陽の光で少しは柔らかくなるのかもしれませんが、私がいた時刻ではアイゼンもほしいくらいでした。下の地形図では1239mのところがコルです。

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 スキーをデポしてツボ足で行けたかもしれませんが、登頂が目的ではなくスキーが目的だったので、潔く退散しました。

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 シールをつけたまま、コルを登り返して飛行場に出ます。

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 飛行場に出たところでシールを外してあとは下りです。と言っても、飛行場は緩やかな登りもあります。そこは、スキーオリで鍛えた私、ほぼダブルポールで登りました。飛行場で計10人くらいの人とすれ違いました。札幌国際スキー場のゴンドラを利用された人たちでしょうか?

 今年初めてゲレンデ用スキーブーツを履いたので、登りの間に靴擦れが出来ていて、下りも痛くて、雪面は硬いし、あまり楽しめませんでした。それでも、密な木の間をアドベンチャースキーでは出来ないルートを選択して降りてきました。

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 やはり心拍は、下りが大きくなっています。

 今回、スキーでの余市岳登山は断念しましたが、いつかリベンジしたいです。