キロロスキー場の西にある、標高1107mの通称セブンイレブン峰。地形図を見ている分には登りやすそうな気がして、今日行ってみました。
キロロスキー場まで家から35km。上の駐車場が満車ということで、下のホテル前の駐車場からスタートです。
すぐに余市川を渡り、斜面をトラバースしながら、キロロスキー場の横まで行きました。ここの部分は無駄だったので、シャトルバスに乗ってスキー場から行った方が良かったかもしれません。
装備は、20年以上前に買ったゲレンデスキーに、セキュラフィックス。
セキュラフィックスだけで、片側600g以上あります。重いです。山岳アドベンチャースキー欲しいです。
キロロの横を通ります。
そして、1107峰にも989峰にも行ける沢の入り口。トレースがしっかりあり、その後を行きます。
たぶん、992峰。雪庇の下で全層なだれ起きそうです。
めざす、1107峰が近づいてきます。私は奥の尾根から登る予定だったのですが、先行者のトレースは手前の尾根に向かっていました。
800mを越えると、かなり斜度がきつくなりました。下を見ると怖くなってきました。
870mで沢側の斜面はほぼアイスバーン。先行者はアイゼンを付けた様です。私は引き返すことにしました。地形図でちょうど「+」の所です。
下り始めは、ゲレンデスキーでも少し怖かったです。
予定していたよりも随分少なかったけれど、それなりに下りを楽しめました。
下から見ると、引き返したところの少し上から全層なだれが起きかけています。だから怖かったのです。
そのまま滑って、最後はゲレンデに出ました。
奥の尾根から行っても斜度はそれほど変わらないですが、もう少し何とかなった気もします。
里山というには私には少し傾斜がきつかったです。
帰って来て、登頂できなかった反省ではありませんが、そのままの服装で余市の平地を10kmランのトレーニングをしてごまかしました…。