羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

Zpacksのザックとレインキルト

Nero Ultra 38L Backpack

$249.00Weight 10.5 oz / 298 g

 

DCF Rain Kilt

$79.95Weight 1.8 oz / 52.0 g
 アメリカから通販で、ザックとレインスカートを購入しました。円安と送料と関税・消費税?で、思ったよりは高くなってしまいましたが、日本で扱っている店で買うよりは少しだけ安く買えましたし、何より欠品がありません。
 
 Zpacks(ジーパックスと発音する様です)という会社です。
 ザックはネオウルトラ38Lバックパックで、重さはカタログ値で298g、これに背面のパットが加わって308gだそうです。
 計りずらい形なので、自分で実測はしていませんが、持った瞬間に軽いです。ウエストベルトもアメリカで付けてもらいましたが、重くなるだけで必要ないので、100円ショップで購入した2㎝のベルトに付け替えました。

 このザック、メインの部分はロールトップで完全防水だそうです。ザックカバーだとか、ザック内防水(濡れたテントなどを逆防水する必要はあるかもしれませんが)の無駄が無くなりました。
 バックポケットは伸びて8L入るそうです。残念なのは、サイドポケットで(2.5Lずつ)、背負ったままでボトルとか出し入れ出来るという事でしたが、私の手が短いのか、体をひねって何とか入れられるという感じでした。
 背面にはすぐに取り外しできるテントマットみたいなのが付いています。これは休憩の時にすぐに出して座布団にできるし、テントを張る時も、まずこの上に色々な物を置ける、就寝時にはマットになるし、汗かいたらザックを洗わなくてもこれを洗えば匂いなどは残らないという面白アイテムです。
 
 レインスカートは、下の雨具がわりです。今までの雨具は、行動中に雨が降った時に、上はすぐに着たり脱いだりできますが、下はスパッツを脱いで、靴を脱いでからでないと脱着出来ないのが困っていました。(ジッパー付きの雨具もありますが、重くなってしまいます)

 この、レインキルトは、腰に巻くだけですから一瞬で脱着できます。膝より下は少し濡れるかもしれませんが、膝まで守ってくれれば、ほとんどの場合充分です。ジッパーが付いていて、登りの時など裾を広げることもできます。
 
 さて、それぞれ超軽量の装備が揃ったので、Zpacksのザックに入れてみました。

 入れたものは、写真のテント(ノルディスク)、マット、シュラフカバーがわりのエマージェンシーシュラフ、寝袋、防寒ダウン、医薬品、ヘッドライト、コッヘル・ストーブ・ガス・食器、携帯トイレ、雨具上下、レインスカートです。(浄水器忘れてました)

 これらを全てザックに入れました。写真のようになります。

 重さを計ってみたら、何と3.2㎏でした。これに着替えなど(0.5㎏以下だと思います)で縦走登山の基本装備は終わりです。
 実際にはこれに、水や食料を加えることになりますが、それでも総重量は6㎏を切ることになりそうそうです。重さもそうですが、何よりコンパクトです。
 軽くコンパクトになれば、移動スピードが速まりますので、ますます一般的なコースタイムよりも多くの行動が出来るようになると思います。
 早く、どこかに縦走に行きたいです。