羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

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痛風発作の中、富岸川右股沢からカムイヌプリ(室蘭)

 今年の夏の暑さのため、先週は水分補給はしたけれど、ずっとお腹を壊していて、小便がほとんど出ませんでした。すると、一昨日あたりから、右足親指の上あたりが赤く腫れ始めました。10年以上生じていなかった痛風の発作です。
 薬はずっと一定の間隔で飲んでいたのですが、尿の少なさに腎臓が悲鳴をあげたということでしょうか?

 発作は昨晩が最も激しく、それこそ「風が吹けば痛い」ほどでした。

 今日は、業務で沢登りでした。朝の段階ではいつもより頻度を多くして薬を飲んだ上に、ロキソニンを投入してダメだったら引き返すつもりで出かけました。ロキソニン効果か、発作が収まってきたのか分かりませんが、登り始めは大変痛かったのが、山行が終わる頃にはあまり痛さを感じなくなっていました。

 今の足の写真です。今でも右の親指の付け根が赤く腫れているのがわかります。

 さて、沢登りは、登別の市街地から少し上がった所から林道に入り、林道と登山口の三叉路に車を止め、そこから、林道を40分ほど歩いた後に入渓しました。

 地形図と軌跡の比較です。

 登山口(3合目になっています)の写真です。

 入渓地点は懸垂下降で入りました。

 きれいな沢でした。

 途中、2,3か所、4,5mの滝がありました。ギリギリロープ無しで行けるレベルでしたが、1カ所ロープを張りました。

 今回、新しい浄水器を試しましたが、沢でこそ力を発揮するものでした。使いやすいです。

 沢の水が無くなってもかなり上まで沢は続き、さらにその上には赤テープがあって、実質的に登山道になっていて藪漕ぎはほとんどありませんでした。

 室蘭の街です。

 カムイヌプリ山頂です。

 登別の街です。

 6合目にカムイヒュッテがあります。夏は1泊300円だそうですが、鍵がかかっていました。

 

 痛風の痛さに惑わされ、膝が痛いことは全く忘れていました。