今日はルスツでワールドカップ参加者を中心とした強化トレーニングが行われ参加しました。
午前中は1時間片足スケーティングの練習をし続け、その後、起伏の大きなモービルコースで総合滑降のトレーニングを行いました。
今日は山形でもスキーOの合宿が行われていますが、北海道在住者中心の多くはルスツに来ました。大学生が多かったですが、私自身は今年度取り組んできた個人練習の成果が出ていたように思いました。
ちなみに服装は、コアの上にクロカン用のオーバースーツを着ていたのですが、片足スケーティングの段階ですぐ暑くなり、その後は何とコア一枚だけ今日の気温の中午前中通してしまいました。コアすごい。熊の毛皮の様です。
午後は、建物内でスタート時やマップ交換の時の地図入れの練習も行いました。
その後は、アーサ・ルンドというトレーニングを行いました。仮想の地図を見て、その分岐の通りに小さく作られた実際のコースを分岐を右か左かを仮想地図の通りに選択しながら走り続けるというものです。ほぼ平地であるにも関わらず、地図を確認しながらだとキロ7分半近くになってしまっています。実際のオリエンテーリングのスピードもこんな感じになります。
分岐を3つくらい暗記して、また次3つくらい暗記してを繰り返すと良いそうですが、同時に等高線も見て、大きく間違わないようにする必要もあります。でも、それを同時にすることは、なかなか出来ません(さらに同時にスキーを推進するということも加わりますので)。
大変良いトレーニングになりました。