今日はルスツでスキーオリの初心者講習会と、ミニレースが行われました。
午前中は北大オリエンテーリング部の学生やその他のクロカン初心者の方々への講習会。スキーOの第一人者I君、女性の第一人者Sさんが講師となり、スキーO委員長、私が補助的に手伝いました。
午後はパシュートのミニレースを4本行いました。エストニアの世界選手権に参加するI君のトレーニングと、初心者のレース慣れが目的です。
地図読み力向上のため、ショートカットは禁止です。
1本目、私は大きなミスは無く、2位。ダブルポール練習の効果も出せたと思います。I君との差は1分と少し。3位のSさんよりも30秒くらい速かっです。I君とのタイム差が、いつもより小さくて驚きました。その他の参加者は大きくタイムが離れていました。
2本目は1本目のタイム差で遅かった人からスタートです。理論的には全員同時にゴールすることになります。
2本目は私の少し前にSさんが走っているので、ヒントというか、完全に地図を確認しなくても走れる感じがありました。それでも、2か所ほど、Sさんと私ではコースの選択が違い、特に最後の7に入る所で私の選択の方が速く、抜くことが出来ました。I君には早々に抜かれると覚悟していたのですが、最後まで抜かれずにゴール出来ました。何と、2本目だけのタイムは3秒ですが私がI君を上回りトップでした。
3本目はI君がもの凄い勢いでリベンジしてきました。私は3番から4番の間でSさんを抜き先頭になりましたが、4番から5番に行くところで、川沿いのルートを取るつもりだったのに西側のくねくねコースに入ってしまい、反対側から来たI君に丁度5番の所で先にポイントを取られました(抜かれたということです)。
4本目は先にスタートしたSさんに最後まで追いつくことが出来ず(少しタイムは詰めたようですが)、I君にも抜かれずにゴールしました(4本目だけだと46秒差で負けました)。3本目くらいからコースはほぼ覚えてしまっていました。さらに、気温も下がってスキーも滑るようになったのか、4本比べると平均スピードは回を重ねるにつれて速くなっています。
午後は1本1本は3km15分程度の短いレースでしたが、その分心拍はかなり高く、それを4本もやったので私にとっても大変良いとレーニングになりました。また、I君、Sさんとの勝負(3人は一昨年一緒にスウェーデンの世界選手権に行った仲です)は楽しかったです。
やはり、スキーオリは面白いです。