羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

熊よけスプレー持っていったら、本当に熊に出会った

 今日も膝に負担をかけない様に、キャノンデールにマップホルダー、ドリンクホルダー、ライトなどほぼニセコエキシビションの状態にして、服装も本番に近い状態にして林道トレーニングに行きました。

 稲穂峠の途中から銀山、土木沢まで抜ける林道に入りました。入口の写真です。

 

 一昨年途中まで走った所を反対側から全部走ろうと思っていました。

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 今日の稲穂峠から林道の軌跡です。

 林道はブルで表面を均したみたいになっていて、キャタピラのギザギザ跡とか大変走りづらく、スピードはほとんど出ませんでした。熊鈴をハンドルに付け、ほぼ常時叫びながら走っていました。ただ、熊の糞とかは全くなかったので、いないのだろうとおもっていました。

 すると、ゆるい右カーブを曲がっている時、突然右側の山から体長2m~3mくらいある巨大熊が私の前5~10mほどの林道に降りてきて、立ち上がってこちらをちらっと確認し、すぐに私がこれから行こうと思っていた方向の林道を走っていきました。大きさはちょうどこんな感じです。色はもう少しだけ灰色っぽかったです。

 あまりに突然のことに、スローモーションの様でした。すぐに我に返り、来た道を引き返しました。一回だけ振り返りましたが、熊はこちらには来ていないようです。大声をあげながら、何とか国道までたどり着きました。

 熊と会ってすぐに引き返しましたから、熊と会ったのは、地形図でいうと539mの電波塔の真東くらいの地点です。上の地形図の「+」地点で、南東方向にちょうど1㎞で銀山駅です。

 実は出発前に帰省していた下の息子に、「今日は、熊スプレー持って行ってみる。初めて熊スプレー持っていったら、熊に本当に会ったりして…」と冗談を言って出かけたのでした。

 熊スプレーは手稲トレイルの時に購入したもので、大変コンパクトになったものでした。

 これで、熊に会ったのは3回目です。1回目はMTBで増毛の林道を下っていた時に2頭の子熊、2回目はブルべ雄武400の時母ぐまと2匹の子熊が100mくらい前に。3回目は今回です。

 完全に出会ってはいませんが、昨年狩場山で、藪の中にいたと思われる熊の方が、こちらの動きをずっと観察されていた様で怖かったです。

 トレーニングは途中で打ち切りみたいになってしまいましたが、帰りは余市川の河川敷林道などを通って帰ってきました。

 途中、仁木に新しくできた農家直営の店でソフトクリームを食べ、白いイチゴを購入しました。

 

 帰宅後、少しだけランをしました。昨日発見した、X脚で走る走法です。少しスピードアップしましたが、膝への負担は小さく感じました。ただ、その走り方の筋肉は全然ついていないので、疲れます。

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