羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

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ショートスキー壊れる、2日連続723峰

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 昨日は、朝、ツボ足で冷水峠から大黒山の隣の723峰に向かいました。

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 冷水峠旧道の頂上少し手前まで除雪してありました。

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 ツボ足ですが、気温も低く、ぼぼ埋まらずに歩けます。シューズは一応スキーのビンディングに対応している昔から持っているトレッキングシューズです。

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 ザックに90㎝のショートスキーを括り付けています。

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 正面が目指す723峰です。

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 登るにつれて、羊蹄山や赤井川の街も良く見えます。

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 ニセコ連邦も。

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 昨日はその後仕事もあったので、1時間で登るのを止めました。東面の急斜面をほぼ登った標高680m付近でショートスキーを履きます。

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 しかし、右に履いたスキーのソールがはがれていました。上のスキーのシールがはがれた様に見えるのは、薄いスキーのソールで、トップだけスキーと繋がっています。

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 これでは滑る事は出来ません。急斜面だけ斜滑降で降りましたが、切り替えるとエッジの上にはがれたソールが来てしまって、エッジが効かずとても危険です。

 考えてみると、このスキーを購入したのは記憶に無い25年以上前で、最後に使ったのは12年前の4月の羊蹄山でした。

 緩斜面に入り、一本スキーで行こうとしばらく踏ん張りましたが、疲れるだけで、仕方が無いので、両方のスキーを背負って、軟らかくなりつつある雪をツボ足で帰ってきました。

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 下りに50分もかかっていました。

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 今日は、昨日と同じコースをサロモンアドベンチャースキーにシール無しで登りました。

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 今日は頂上まで登りましたが、昨日の680m地点で登り53分でした。ツボ足よりもシールを付けないスキーの方が速いです。これは、小さなアップダウンやトラバースもあるコースだからだとも思いますが、無理して早朝のツボ足にこだわらなくても良いのかもしれません。

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 羊蹄山なども見えましたが、全体に昨日よりも霞んでいました。急斜面はV字で登ったり、斜め上がりの切り替えしを繰り返したりしました。

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 1時間01分で723の頂上。大黒山へのコルの上は全層雪崩が起きかけていて、行くのは勇気がいりそうです。

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 余市の街です。

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 北西の奥に余別岳と積丹岳も見えました。

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 頂上に4分いて、下ります。シールを付けないと、登りから下りへの切り替えが一瞬ででき(シューズのひもをきつくする方が下りは良いですが)、その手軽さがシール無しにしています。

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 木のある急斜面はアドベンチャースキーでも怖いですが、木が少ないと楽しいです。緩斜面は、クラウチングスタイルで木を旗に見立てて滑降の様にして滑りました。風道に出来た雪の溝でジャンプしたりもして、それも面白いです。

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 下りは25分。やはり、スキーがあるのと無いのとでは、雲泥の差です。

 家を出てから戻って来るまでほぼ2時間でした。最初のトラバースが面倒なので、赤井川の旭地区から直登できないものでしょうか。

 昨年2月末に、この時は新雪パウダーでシール付けですが、仁木の奥から2時間半くらいで登って降りています。どっちが早いのかな?

kiyatchi.hatenablog.com