Yamamoto氏と一緒に、六甲山を縦走しました。水平距離で46km。10時間かかりました。久々にやり切った感があります。
思っていたよりも随分きつかったです。獲得標高も約2700mと、羊蹄山2回に近いものがあります。北海道人にとって、冬場にトレラン練習が出来ていない中での挑戦だったので、余計時間がかかったのかもしれません。
前半中心に途中補給しやすかったのですが、最後の15kmが全く補給ポイントが無く、水も食料も無くなりきわどかったです。
朝、阪急(山陽電車?)で播磨浦公園まで行き、そこからスタート。
8時少し前に登り始めました。気温は10℃くらい?で薄曇り。登りだしてすぐに長袖を脱ぎ、私は短パンTシャツになり、結局最後までそのままでした。
最初のピークです。
2つ目のピーク
ここからは淡路島も見えました。
3つ目のピーク
4つ目のピーク高倉山
5つ目のピーク拇尾山
今まで通って来た山々が見渡せます。
6つ目のピーク横尾山
この後、かなり急な下りになります。
市街地に入っても、必ず迷いそうな分岐には六甲山縦走の道しるべがあり、迷いようがありませんでした。
7つ目のピーク高取山。ここは山全体が神社になっています。
ひよどりごえ(平家物語)由来の地域のファミマに寄ります。
8つ目のピーク菊水山
断面図を見ると、まだ1/3くらいです。ここまでは細かいピークが多かったのですが、ここからの後半は大きな山になっていきます。
9つ目のピーク鍋蓋山
この辺りから、「キャノンボール」(六甲山縦走競争?片道、往復、往復+片道があるようです)の参加者と多くすれ違うようになりました。
河原にもキャノンボールの補給ポイントが設けられていました。
10個目のピーク摩耶山。このすぐ近くにロープ―ウェイの駅があります。
ここからは、自動車道と並行して走ります。ごく一部道路も通りますが、いちいちその近くのわざわざ登らなければならない登山道に何度も入ります。
そして、六甲山のロープウェイ駅周辺。
ほとんどの人がここが六甲山の頂上だと思っている様ですが、本当に一番高い所は、ここから2.5kmも離れたところにあります。ここで、きちんと補給をしなかったのが、この後を苦しめることになります。ここからゴールまで、補給個所は自動販売機も含めて皆無でした。
そしてここが最後のピーク六甲山最高地点。
そこからは、長い長い緩やかな下り。誰も来ないしだんだん日は傾いていくし、お腹はペコペコ、水分と塩分不足で左手が痙攣しだすし、大変でした。
そして、やっとゴールの宝塚の街が見えてきました。
ゴールは市内中心部の宝塚温泉。最高でした。
大変疲れたのですが、足底はほとんど痛くなりませんでした。というか、46kmほぼ全てのランをフォアフット走法で走っていた気がします。意外な収穫でした。
Yamamotoさん、同行していただき、どうもありがとうございました。10時間以上の運動が出来て、大満足です。