羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

札幌国際スキーマラソン2019

 今日は札幌国際スキーマラソンでした。
 余市から高速道路が繋がったので楽に行けるかと思いましたが、札幌に入ってからけっこうかかりました。
 着いたら受付をせずにスキーを置きに行かなければならない時刻になっていました。
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 最前列から5列目くらいに置きました。自分の力からしてちょうど良い位置かと思います。
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 天気は晴れ。気温は―6℃くらいでしょうか。
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 その後、ドームに戻り準備。渡辺ファミリーもいつもの場所に。旦那さんはいなくなってしまいましたが…。
 あまり時間もなく、急いでスタート地点へ。今年はロシア人が多いようで、そこここからロシア語が聞こえてきます。
 スタートで余市のYさんにお会いしました。
 スタートして登りが続きますが、スーパーにすると楽です。例年ほど心拍が上がっていない気がします。ところが、焼山近くの登りで転倒者がいたため右のレーンに出て抜いたところ私のスキーのも引っ掛かり、激しく転んでしまいました。20人くらいに抜かれました。
 スキーは、やはり下りでは周囲の選手より少し滑っていません。登りでもけっこう疲れます。
 15km付近から、札幌医科大学のオレンジのユニフォームの選手を含む集団と相前後しました。基本彼らの方が速いけれど、私は給水を短時間で済ませていたのでまた前に出たりという感じでした。
 10km、20km、25kmとラップを見ると、3時間切りは絶望的な数字が刻まれていました。滑り方は悪くないのに、雪が滑らないのかとも思いました。
 周囲の選手も例年より滑り方が上手な選手が多い(クイックがほとんどいなくてスーパーが多い)気がしましたので、順位はそれほど悪くないのではと自分を励ましながら滑りました。
 白旗山を過ぎて、前後にあまり選手がいなくなります。日向は滑るところもありましたが、日陰は相変わらず滑りが少し渋かったです。
 最後の焼山の登りも速くも遅くもなく登りました。
 焼山からの下りはとにかく漕ぎました。カットに入ってひたすらダブルポールで漕いでいたらスーパーの選手を抜ける場面もありました。
 下りの最後で札幌医大の選手に追いつき、集団の先頭に出て最後の緩やかな登りをスーパーで快調に飛ばしていたら、突然両足のモモが攣りました。クロカンで今までの人生で経験の無い攣り方でした。25kmの選手にも抜かれながら、数分足を一切使わずにコースに入ってダブルポールで緩い登りを押しました。給水所での水分補給が不十分だったと思われますが、その分タイムも稼げていたのでそこはどちらを選択するかという問題だと思っています。
 3分くらい経ったでしょうか、攣った足が少しだけ曲げることが出来るようになったので、そこからはだましだましですが復活しました。
 ゴールタイムは3時間19分09秒でした。
 GPS時計では距離が50.8kmあり、avgはキロ3分55秒でした。
 10kmごと(大会の標識の10kmで、GPS時計で見るとけっこう距離はバラバラです)のラップは
10kmまで42分41秒
20kmまで37分03秒
30kmまで42分10秒
40kmまで39分57秒
50kmまで37分16秒
でした。
 ゴール後は札医の子と話をしたり、サンクトペテルブルクから来ているというロシア人二人と一緒に写真を撮ったりしました。
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 ゴールでスナフキンjrさんご夫婦がいましたが、途中で奥さんが応援しているのはわかりました。下の娘さんが25kmに出ていたそうです。
 さらに倶知安のW山さんや、天塩の鉄人とも会えました。また、スキーオリで一緒に世界選手権に行く東大のI君、岩手大のI君ともシャワー室で会えました。
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 シャワーを終えると、ちょうど女子の50kmの表彰をしているところでした。
■課題と反省
・今回はあらゆる意味で万全の態勢で臨んだため、課題はありません。これほど努力したのに、今より技術的には未熟だった過去の自分に勝てなかったことが一番悔しいです。年齢による限界という事かもしれません。