羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

天塩岳速登競争参加

f:id:kiyatchi:20210801210819p:plain

 今日は天塩岳速登競争でした。

 私は昨晩ネットカフェに宿泊し、早朝に登山口まで来ました。徐々に人が集まって来ました。

 今回はちんねんさんやF田君など、留萌の懐かしい面々にも会えました。ニセコアドベンチャーレースやロゲイニングで最近知り合った方もけっこう多くいて、スタートまでいろいろお話出来ました。

f:id:kiyatchi:20210801212907j:plain

 計測はオリエンテーリングのEカードを使って行います。10kmランの申告タイム順に15秒ごとに選手がスタートします。

f:id:kiyatchi:20210801213053j:plain

 私は怪我の箇所を保護する意味も含めて、ロングスパッツ、腕は日焼け防止と汗拭き用にアームウォーマーを付けました。シューズはナイキのトレランシューズ、ポールも持ちました。

f:id:kiyatchi:20210801213400j:plain

 私のスタート順は63番目。一つ前が珍念さん、さらにもう一つ前は岩内のニシン飯を提供してくださったKさん。50番台には小鍛治組専務やK沢さん。なぜか70番台にO西さん。
 私はニセコアドベンチャーレース以来、4週間、平地ランは少ししたもののトレイルは全く走っていません。

 スタートして1.5㎞くらいまでの割と平坦な林道部分は、15秒前にスタートした珍念さんを抜かして走っていたのですが、急な登りが始まった途端に歩きはじめ、若い選手だけでなく珍念さんも含めて多くの選手に抜かれました。

 山で普段、人を抜くことはあっても抜かれる事はほとんどないので、大変不思議な感覚でした。60番台から70番台、80番台と、どんどん遅くスタートした人に抜かれました。

 稜線に出て少し冷たい風が出てからは少し復活しました。TOP集団でゴールした選手達が、早くも下山を始めていてすれ違います。でも、この時声をかけてもらうことが最後の力になります。頂上直下には、シーサーも応援登山でいてくれました。

 いつもは晴れていて暑い大会だそうですが、山頂は雲と風の中でした。

f:id:kiyatchi:20210801214721j:plain

f:id:kiyatchi:20210801214801j:plain

 私の登りのタイムは1時間23分台。後でリザルトを見ると77位で、もう最後の方でした。

f:id:kiyatchi:20210801214935j:plain

 下山を始めると、どんどんまだ登って来る選手とすれ違います。

f:id:kiyatchi:20210801215053j:plain

 すぐに珍念さんとシーサーに追いついてからは、ゆっくりと留萌の仲間と下山しました。シーサーは暑いと思って氷やコーラなどとても沢山の飲み物などを背負って待っていたのに、天候が涼しく誰も欲しいと言わなかったので下まで思い飲み物を背負い返していました。ありがとうございます。

f:id:kiyatchi:20210801215347j:plain

 下山の途中で、うちのコザクラインコに色合いが少し似た野鳥がいました。上の写真の右下です。

f:id:kiyatchi:20210801215553j:plain

 下山後、大会提供のカレーライスとシーサーの持ってきてくれた冷たいコーラをいただきました。そして、留萌の仲間と協和温泉に入って帰りました。

 この大会初参加でしたし、天塩岳登山も初めてだったので、登る事が出来、多くの知人とお会いできたただけで満足です。

 足が完治したら、少しずつトレイルのトレーニングを再開したいです。