今日は羊蹄山2回登りに行ってきました。
朝の天気は最高。あまり早いと気温が低すぎると思い、8時過ぎに京極コースから登り始めました。
今日の装備はクロカンスキーを真冬にできる状態。シューズはinov8マッドクロ―。ザックはオスプレイの大きいのにして、真冬用の装備や水分などを結構持ちました。
昨日の疲れが残っているのか、ザックや装備が重いからか、登りのスピードが出ません。
それでも、先行者に追いつき、抜かします。頂上までに11人抜きました。
余市岳もきれいに見えます。
7合目過ぎから、日陰部分には雪が残っていました。しかし、意外と暖かく、思った以上に水分を消費してしまいました。
9合目からのガレ場の様子です。
頂上には何人か人がいました。1回目の登り2時間09分でした。
景色は最高でした。
頂上に5分ほどいて大福を食べました。そして、喜茂別コースを下ります。ちょうど山頂に近づいている人が何組かいました。
喜茂別コースはほとんど雪がありませんでした。このコースは4コースの中で一番降りやすいし登りやすいと私は思います。
しかし、1000mより下になると、気温が高くなってきました。
700m付近から、倒木が多くなります。さらに600mより下は、かなり多くの倒木があり、何か所か倒木を避けて新しく笹を切った所もありました。
大規模な雪崩でも発生したのでしょうか。歩きにくかったです。
喜茂別の登山口に到着。下りは1時間17分でした。
おにぎり一つとゴーダチーズ。塩分とタンパク質の補給ですが、何よりも美味しいです。
登山口に5分いて、再び登りはじめます。
気温が高く水分が足りなくなりそうで(単に疲れてもあります)下の道も走りませんでした。
雪崩の跡は、歩きずらいです。
2回目の登りは、きつかったです。ポールを持っていないこともありましたが、ゆっくりゆっくりしか登る事が出来ませんでした。
途中で、何人かとすれ違いましたが、私が2回目だということにほとんどの方が気づかれて驚かれていました。
しかし、私は辛い。標高計の数字が増えるのが遅いです。
喜茂別コースには合目の表示が無いと思っていましたが、大変小さなものがついていて、3合目から8合目まで全て見つけることができました。
9合目付近から頂上を望みます。飲み物がほぼ尽きてしまいました。
下界は雲に覆われ始めました。
やっと2回目の頂上に到着。誰もいませんでした。2回目の登りは2時間21分もかかっていました。
頂上は寒いですが、それくらいが私としてはちょうど良い。寒い方が筋肉のパフォーマンスが上がる気がします。
頂上に5分いて、2回目の下り。もう足はボロボロなので、慎重に下ります。下り始めてしばらくして、左右とも大腿四頭筋の内側の裏側が攣りそうな感じがしました。もうもう水はないので、慎重に下るしかありません。
5号目くらいから、少しスピードを出してもリスクが小さくなったと思い、走りだしました。
3号目くらいからは、けっこう一生懸命走りました。7時間行動した後でも走れるようになっています。
2回目の下りは1時間27分。トータルで7時間29分でした。
inov8のシューズ、ちょっと足底は痛くなりましたが、羊蹄山2往復で来たので、どこでも行けそうです。スパッツ効果は絶大で、靴下ほとんど汚れていませんでした。
京極温泉に入り、少し職場に寄って残務処理して帰りました。
これで、40kmトレランで、スタミナ切れをすることはないと思います。スピードはまだ遅いですが。
■記録
京極コース登り 2時間09分
頂上 5分
喜茂別コース下り1時間17分
喜茂別登山口 5分
喜茂別コース登り2時間21分
頂上 5分
京極コース下り 1時間27分
トータル 7時間29分