羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

ルスツロゲイニング2023準優勝

 今日は北海道アウトドアフェスティバル、ルスツロゲイニングでした。

 年々参加者が増えている感じがします。強そう、速そうな人が多いです。

 アドベンチャーレースでいつも競い合うラッセル隊が、他の人と組み替えたりして、6時間男子二人、女子二人、3時間の男子ソロなどにエントリーしていました。

 私の服装は上はOMMコアTシャツ、下はコアパンツにオクタスパッツです。シューズはトラブーコ10にしました。スタート前にロキソニンをのみました。

 今年の地図は、尻別岳の頂上が50点、難しい道路沿いてないポイントが40点、あとは、遠いポイントが30~35点が5,6個ある以外は、10点前後のポイントが多かったです。

 

 50点と羊蹄山喜茂別登山口の30点を取り、喜茂別を回って40点を取るという大まかな作戦でスタートしました。

 スキー場の登りはゆっくり。ゴンドラ頂上の131番ポイントを取った後、132番の10点のポイントを一つ取りましたが、そこから尻別岳の登山道に戻るところで小さなミスをしました。五差路で右に行くべきところを真ん中を行ってしまい、元の所に戻ってしまいました。レースの最初、二人とも焦って地図をよく見てコンパスを当てるという基本を怠っていました。でも、大きなミスではありません。

 尻別岳の登りもゆっくり。最近のゆっくり登山のペースでしか、私は登れなくなっています。ポールを使っています。

 尻別岳の頂上まで1時間15分。

 ここからの下り。ポールを使ったまま行きましたが、ここで私が開花してしまいました。ポールを使いながらスキーのウエーデルンの様に下ります。滑りやすい下りなのにyamamoto氏が付いてこれないほど速い。下の分岐まで下りだけで25分、舗装道路に出るまで登り始めから1時間55分で、2時間20分くらいかかると思っていた予想をはるかに上回りました。

 舗装路に出たあたりから雨が少し激しく降ってきましたが、すぐにやみました。

 喜茂別から私は例の怪我をしたゴルフ場に行くことを提案しましたが、yamamoto氏が時間が足りなくなると許してくれませんでした。結果論ですが、行っていたら足も時間もとんでもないことになっていたと思います。

 喜茂別ローソンで残り2時間半。余裕の筈でしたが、ルスツに戻る国道の登りで二人とも攣りました。

 そこからはペースが落ちましたが、171番の40点の難しいポイントは割とすんなり見つけることが出来ました。(このポイントはOMM的で難しく、北大オリエンテーリング部2チームと私達以外は、あと1チームしか見つけることが出来ませんでした)尾根の傾斜の僅かな変化を2.5万分の1の地形図から読み取ることが出来たのがスムーズに取れた理由です。

 道の駅近くの平地の10点二つを取りたかったのですが、チームの足が残らずその二つをカットしました。たらればですが、1位チームとの差は16点。この二つを取っていれば優勝できていました。

 最後は時間に余裕があり、ルスツリゾートの中を歩いて移動しました。

 結果は6時間男子の部(総合でも)2位でした。3位には北大オリエンテーリング部が入ってきました。

 走行距離は、尻別岳に登ったにも関わらず41㎞ですので、我々としては上出来です。優勝した一人がラッセル隊のチームは、ほぼ私たちと同じ周りをした上で50㎞走ったそうです。40点の難しいポイントは取れなかったそうですが、イゾラの細かいポイントを積み上げていて、逆転されてしまいました。別な言い方をすれば、40点を取られていれば完敗という事です。

 マケドンスコは、ルスツロゲでは本州チームに負けることはあっても、北海道チームには負けたことが無かったと思います。ついに負けてしまいました。これで良いのです。

 商品はいつものルスツ野菜詰め合わせです。二人で山分けしました。ありがとうございます。 

 なお、膝は、あれほど激しく下りを飛んで、41㎞も走ったにも関わらず、違和感はほとんど変わらないままです。ラッキーです。また、京極温泉に入った時も、靴下を脱ぐときヘルニアの痛みはほとんどありませんでした。朝起きてすぐとかの方が痛いです。