羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

年に一度のヤマメ釣り

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 ヤマメ釣りの解禁は6月1日です。1日は家から3分の登川で橋のすぐ近くから試しに10分ほど釣ってみましたが、見事に坊主。

 昨日2日は朝少し時間年休を取り、家から15分ほどの余市川の支流で、1時間くらい釣りました。

 魚影は決して濃くはなかったのですが、何とか3匹釣れました。17cm、16cm、13cmでした。山女魚は美しいです。唐揚げにして頂きました。

自宅からシリパ山までトレラン22km

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 今日は昨日の疲れもあったので、午前は車庫の掃除などをして、10時半頃からナイキのトレランシューズで海沿いを走ってシリパ山に行きました。

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 最高の天気です。昨晩、太田裕美の「青空の翳り」を聴いていましたが、まさに「春から夏に移り行く、空は爽やかすぎて、かえって辛い季節だわ」状態でした。

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 シリパ山です。海水浴場にはかなりの人が出ていました。

 余市港の近くからは、赤岩、塩谷丸山、毛無山、大登山、余市岳、小登山がきれいに見えました。 

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 余市岳の前に大登山と小登山が並んで見えます。

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 さて、余市神社横のシリパ山の入り口。真言宗の八十八カ所巡りになっています。お地蔵さんが登山道に沿って88個あります。

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 山に入ると木陰で涼しいです。登りは全く走る事は出来ません。林道トレランはやっていたけれど、登山は久しぶりです。

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 一旦標高約200mのピークに登り、そこから標高約150mの断崖の上まで降ります。下を見ると、奇麗な海が見えます。

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 標高約250mのピークから道が分かれていて、右に行くとシリパ山の頂上です。

 そして、頂上。三角点もあります。

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 西の方は絶景。

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 ここにカヌーで行ってみたいです。

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 ローソク岩も小さく見えます。

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 白岩町のあたり。なるほど、白い崖だから白岩なのですね。あのあたりからカヌーを出せるかな?その上が余市山道ですね。

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 絶景に見とれて5分以上写真を撮ったりしていました。

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 コースに戻って反対側を下ります。裏側は少し道が荒れています。

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 お地蔵さんは確実にそのナンバーを増やしていきます。

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 80番台のお地蔵さんは、設置間隔を間違って余ってしまったのか次々に出てきます。そして最後の88番。

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 トレランの部分だけで3km弱に1時間近くかかってしまいました。

 あとは来た道を戻ります。平地のペースは行きも帰りもキロ6分ちょっとぐらいのスローペースです。山の部分の軌跡です。

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 地形図です。

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 ほんの2時間の間に波が出てきました。カヌーをやるとしたら、天候は慎重に判断しないといけないと思いました。

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 単純に帰れば18kmでしたが、少し距離延ばしました。

 ランは短パンTシャツで行いましたが、トレイルは草や虫が気になって私は長いスパッツの方が暑くても良いです。そういう意味ではどっちつかずの行動でした。シリパ山に登るのならば、自転車で行ってトレイルだけやるとかした方がいいと思いました。

 これで5月が終わりますが、6月からは徐々に土日の業務も復活しますので、このように一日遊ぶことはしずらくなると思います。

羊蹄山、洞爺湖サイクリング217km

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 今日は、天気が良いという事だったので、ブルベ地球岬400のコースの一部を通って室蘭まで行こうと思っていました。

 しかし、朝6時出発の予定が寝坊とインコとの戯れで8時になり、しかも始めから強烈な南風でもろ向かい風。無理せずに、洞爺湖を回って帰って来ました。

 バイクは出来るだけ楽をしようということでBMCです。やはり乗りやすい。

 赤井川道の駅の先で、ブルベの知人二人と会いました。岩内から当丸峠に抜けるそうです。

 倶知安からの羊蹄山です。

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 ニセコ連邦です。今年は雪解けが早いです。

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 京極と真狩の中間地点からの羊蹄山です。ここからの羊蹄山、好きです。

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 服装は先週とほぼ同じですが、今日は日向は暑かったです。

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 真狩の街を通ったら、くらぱんがやっていました。嬉しくなっておばあちゃんに会いに行きました。

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 水も一杯頂きました。アップルパイ。相変わらず美味しいです。

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 洞爺湖に降りました。やっぱり洞爺湖は良いです。風が木でカットされ、やさしい雰囲気。

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 木漏れ日の道は涼しくて気持ちよいです。

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 水も奇麗。サンゴ礁みたいな所もありました。

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 カモもいました。洞爺湖畔に住みたくなります。

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 温泉街では8割がたの飲食店は開いていましたが、私が一番行きたかったお店はやっていませんでした。

 そのまま洞爺湖を一周して水の駅に戻ってきました。水の駅の食堂はまだやっていませんでしたが、向かいのカフェがやっていました。

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 豚丼(ドリンク付き)を頂きました。1000円。

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 ちょっと塩からかったけれど、塩分補給が必要な私にはちょうどよかったです。

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 さて、あとはひたすら帰るだけです。行きに向かい風だったところが帰りも向かい風の気がしてしまいます。(自転車あるある)

 倶知安の寒別からの羊蹄山

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 総距離217km。豚丼の時間も含めてブルベタイムは9時間48分。サイコンのライドタイムは9時間4分、avgは24.4km/hでした。まだまだ遅いですが、少しずつ体が出来つつあります。余市から室蘭は遠いです。







 

『運転者』

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『運転者』 喜多川泰 著 ディスカヴァ―2019☆☆☆高

 読み終えて、ほのぼのと暖かい気持ちになれました。「俺は運がない」と嘆いている保険外交員が不思議なタクシーに乗り、上機嫌でいることの大切さを教えられるという話です。現代版「塞翁が馬」。太平洋戦争で戦死した先祖の話なども少し加わり、仏教の縁起を踏まえている様な気もしました。

 改めて、様々なことに感謝して生きようと思いました。

積丹半島一周137km

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 今日は朝6時スタートで2~300km走ろうと思っていましたが、昨日帰宅した時刻は日付が変わっていて、寝坊しました。また、天気予報でも15時頃から雨ということで、長い距離は避けました。

 余市から昨日同様古平方面へ。スタートは8時15分。昨日より暖かくなるという予報でしたので、短パンのレーパンにしましたが、失敗。特に長いトンネルは寒くて寒くて大変でした。

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 ローソク岩です。余市周辺は薄く晴れていましたが、積丹あたりから厚い曇りになりました。

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 積丹岳も少し曇っています。

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 そして、海に出ました。ここは野塚。ちょうどこの辺りにかつて知人の漁師の家があり、私が2歳の時にその家の階段から落ちて腎臓内出血となり、余市協会病院に運ばれ、生死を彷徨うことになった場所です。

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 飲み物は、ドリンクホルダーとサロモンのベストにカルピスウォーター×2本、午後の紅茶×2本持ち、コンビニ寄らなくても大丈夫な対策をしました。

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 神威岬です。結構観光客の車やバイクは走っていました。

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 神威岬を回ると、向かい風で長いトンネルが寒くて辛かったです。ガーミンはトンネル内では一旦止まり、出てGPSをキャッチすると2kmとか加わった数字に変わります。曲がったトンネルも真直ぐに距離を計測している様なので、実際の距離はもう少し多いのかもしれません。

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 川白、珊内、神恵内、盃、泊。泊あたりでぽつりぽつりと雨が降って来ました。

 岩内から蘭越も少し考えていましたが、最短距離をとり、稲穂峠を通って帰る事にしました。

 あれほど、普段は嫌な稲穂峠も、海沿いに比べると暖かいし、沢の風景とか面白かったです。

 ガーミンは止めていないので、5時間50分はグロスタイムです。avgはサイコンでは24.6km/hでした。まだまだ遅いし、137kmでも腰とか痛くなり結構疲れました。ブルベが無いとなかなか体を作ろうとしません・・・。

古平川上流稲倉石へ自転車63km

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 地形図を見ていて、古平から当丸峠に行く道を途中から真直ぐ行くと、かなり奥まで道が続いている様なので、アンタレスで行ってみました。

 余市ー古平間のトンネルは、新しく広いのでそれほどストレスはありませんが、暗いし寒いです。

 古平から古平マラソンのコースを古平川沿いに走ります。

 先週、熊が出て人が襲われた場所近くです。新聞には出戸の沢川と出ていましたが、ここはすぐ近くのススキナイ川。

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 さて、奥まで行けると思ったら、ちょうど稲倉石鉱山への分岐の所で舗装は終わり、通行止めとなっていました。

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 地形図の125mの分岐までが舗装です。どちらの道もちょっとだけロードバイクグラベルをやってみました。

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 稲倉石鉱山側の林道です。広いです。

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 こちらが、行きたかった道。この先10kmあるそうです。

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 熊に注意が必要ですが、いつか行ってみたいです。

 稲倉石鉱山は、最初明治時代に金銀鉱山として始まり、その後、日本一のマンガン鉱山として繁栄した鉱山で、小中学校などもあった様です。私が生まれた昭和38年まではかなりの好況が続いた様ですが、昭和59年に閉山となっています。

 全部で60kmほどになりましたが、自転車の体は全然出来ていません。遅い遅い。一度ゆっくりでもよいから長距離を走らないとダメみたいです。

 今日の夜は、トレランのトレーニングをする予定です。明日は長距離自転車に乗ってみようかな。