2020-05-24 『運転者』 書籍・雑誌 『運転者』 喜多川泰 著 ディスカヴァ―2019☆☆☆高 読み終えて、ほのぼのと暖かい気持ちになれました。「俺は運がない」と嘆いている保険外交員が不思議なタクシーに乗り、上機嫌でいることの大切さを教えられるという話です。現代版「塞翁が馬」。太平洋戦争で戦死した先祖の話なども少し加わり、仏教の縁起を踏まえている様な気もしました。 改めて、様々なことに感謝して生きようと思いました。