『いつかの岸辺にはねていく』 加納朋子 著 幻冬舎2019☆☆☆☆☆潮
読み終わって泣いていました。帯に、「青春小説かと思いきや、117ページから見えていた景色が反転する感動のミステリー」とありますが、後半はミステリーというより別のジャンル。1人称が変わるのだけれど、不思議で、ベースに暖かいものを感じました。ユングの心理学ではこれはどう説明するのかななどとも少し考えていました。
『世界の城塞都市』 開発社2014☆☆☆小
最初に出てくる南フランスのカルカソンヌに行きたくなりました。世界の38の城塞都市と要塞が紹介されています。
城塞都市と銘打つならば最後の9つの要塞は省いて、まだまだあるであろう紹介されていない城塞都市を出来る限り入れて欲しかったです。
写真が奇麗でどこも行ってみたくなりますが、都市の構造図というか、そういう地図もあるとさらに面白いと思いました。
取り上げられている中で行ったことあるのは、トレド(スペイン)、ゴール(スリランカ)、マチュピチュ、アグラ城塞(インド)、ペトロパブロフスク要塞(ロシア)で、行ったことあるのに載っていなかった城塞都市は、カディス(スペイン)でした。
カルカソンヌ、ネルトリンゲン(ドイツ)、コトル(モンテネグロ)には特に行ってみたくなりました。
寝てるか座って本を読むことくらいしか出来ることがありません。早く運動出来るようになりたいです。