私は昨年に続き、ダヴ＋で参加です。下の写真は南風ブロンプトンを中心とした小径軍団です。ＫＡＺボーイさんは、出走せずにお見送りに来てくれました。
とにかくこの大会は、私にとって実に多くの知り合いとお会いすることの出来る大会です。
チームニセコは一堂に会することはありませんが、少し集まるだけで存在感があります。
開会式には何故か国土交通大臣も。SPみたいな人もいました。
スタート数分前の様子です。
まず、エリートなど速い人たちのスタートです。
小径・クロス部門は、最終組のスタートのさらに一番最後尾からスタートです。
スタートして２ｋｍくらいはパレード走行ですので、写真を撮る余裕もあります。
そして農高前から本番計測開始です。そこからは一気に行きましたが、昨年よりスピードが出ません。向かい風基調ということもあったと思います。それでも、遅いロードをどんどん抜かします。小径車の中では先頭だったので、抜かれたロードの方々は私の自転車を見て驚きの声をあげます。密かにそれは小さな快感でした。
沿道の交通整理に当たっているボランティアの方々もほとんども知り合いで、声をかけて下さり励みになります。
道が狭く傾斜がきつくなってから、抜かす頻度が減ります。特に最大傾斜のカーブの所では、ダンシングでギリギリしのぎますが、ロードには全くかないませんでした。
最後の登りで５人くらい抜いたところで、いとこさん発見。坂の終わりでなんとか背中に着きましたが、平地に入ったところで離されてしまいました。そのままゴール。
タイムは５１分４８秒と、昨年よりも４分くらい遅いです。
ゴール後は皆やり切った満足感で、いい顔しています。
ボランティアの高校生らが、ドリンクとガリガリ君を手渡してくれます。
色々な方々とお話しできました。
登って来た道路の通行止めが解除されたら、皆で来た道を下ります。
私は、今年も、ポイントごとに知り合いがいるので立ち止まりながら下りました。
文化センターに戻りリザルトを見ると、何と小径・クロスバイク部門で２位。小径の中ではトップなのは分かっていましたが、クロスバイクが何台いるかわかりませんでした。いとこさんの話では２台くらいクロスバイクに抜かれたと言っていたので、４位か良くて３位だと思っていました。
表彰式はじゃが祭り会場で。表彰会場に行くまでに、すでに多くの知人と出会います。
そして表彰。Ｓ３では下の息子の友人でチームニセコのこの間まで高校生だったＯ君が３４分代という素晴らしいタイムで２位。
小径・クロスバイクの１位はキャノンデールの高級クロスバイクに乗っていた方で、圧倒的に速かったです。でも、小径とクロスバイクが同じカテゴリーというのは少し解せません…。
２位は私、３位は南風自転車の店主さん。２位、３位で一緒に表彰台に登る事ができてうれしかったです。ＫＡＺ君が出ていれば、今年の私のタイムなら２位になっていたのではないでしょうか。
その後もじゃが祭り会場は知り合いの嵐。懐かしい人にも多く会えて、本当に楽しかったです。
また、外国人の店も多くなり、かつて私の父の叔母が住んでいたところに今年からアルゼンチン出身の夫婦が住んでいて、スペイン語で色々話して面白かったです。さらに、父の従妹が捨てようとして置いて行ったおいったというアルバムを見せてくれました。ページをめくると私の父も写っている写真もありました。
また、ダイニング葛石の隣にスペイン語の雰囲気の店があったので寄ってみると、オーナーはボリビア人男性、パートナーはロシア人女性でした。
ロシア語とスペイン語と日本語が混じったとても面白い会話をすることができました。
その店の牛肉のロースト、７００円で美味しかったです。夏は木、金、土とランチとディナーをやっているそうなので、今度来たいです。シュラスコもやっている様です。
そこにまた浴衣を着た若いハーフの女性の知人が通りかかり、店の客と知り合いということで、重層的にまた人の輪が広がっていきました。
ところで、参加賞と入賞商品です。右の赤いバッグとスポーツゼリーが参加賞。左の水色のバッグ（京都のメーカー品でネットで調べると６千円くらいしていました）とＴシャツ、綺羅の湯の無料券１枚とメダルが２位の商品でした。
色々な人々にお世話になりながら、本当に幸せな一日を過ごさせてもらいました。感謝です。
