今日で倶知安での勤務は終わり。朝、辞令交付的な儀式があり、終了。
その後はワイスホルンにアドベンチャースキーにシール無しで行って来ました。
天気は最高ですが、雪は黄砂の影響か、少し茶色くなっていました。
外国人はほとんどいなくなったとは言え、五色温泉へ登る道の分岐には4,5台自動車が止まっていました。
雪で押しつぶされた旧スキー場ロッジを過ぎて旧ゲレンデを登り始める所で二人抜きました。
黄砂のせいか、シール無しでも緩いゲレンデはほぼ直登出来ましたので、結構速く登る事が出来きました。
頂上(本当の頂上ではなく、倶知安から見える頂上)には車から59分、ロッジからは47分で到着です。かなり速いかもしれません。
頂上付近や稜線にはハイマツや笹が結構出ていました。
頂上からは、まず、スキー場の裏の南斜面を滑ります。ここ好きでした。
イワオヌプリの奥にニトヌプリが見えます。チセヌプリから日本海方面は雲が出ていました。
この広い斜面から、スキー場第3リフトの終点方向へ登りなおします。シール無しだと一瞬で登りなおせます。
そして、最後旧スキー場のゲレンデを滑ります。最初に追い抜いた二人はその時まだ2段目リフトの終点のあたりでした。一般の人って、登るのにこれほど時間がかかるものなのでしょうか?あるいは、何かをして楽しんできたのかな?
木のあるところばかりを滑っていたので、木の無い広い斜面は、多少雪の状態が悪くても気持ちよく滑る事ができます。
ところが、緩斜面を真っすぐに滑っていた時、急に黄砂と雪の状態でスキーがつまり、アドベンチャースキーはヒールが固定されていないので、体が前に投げ出されて、顔から雪に突っ込みました。上の写真がその現場です。
大事には至りませんでしたが、この時ガーミンの時計のストップスイッチが押されていた様で、ゲレンデを下りきるまで時計が止まっていることに気づきませんでした。
したがって、ガーミンのトレースではその部分が直線になっているし、高度もいきなり落ちています。距離にして1.5km、時間にして6分ほど記録が抜けたようです。
倶知安に住んでいる時は仕事前に登る事も出来たワイス。傾斜が緩く木が少ないので、リラックスして登る事の出来る山です。しかし、当分行けなくなるかな?