今日は緊急事態宣言の指定地域(旭川)への出張後のため、強制的に在宅勤務です。しかし、在宅ではどうにもならない仕事なので、年休を取りました。
MTBで当丸峠まで行き、そこから両古美山に登り、MTBで帰って来ました。上着は新しいAJジャージです。
当丸峠の橋から両古美山が見えてきました。
当丸峠は頂上がシェルターの中ですが、200mほど神恵内側に下がった所に交差点があり、シェルターの外に出ることができます。
そして、少し上の駐車場の所にMTBを止めました。
ここは、両古美山と当丸山の両方の登山口になっています。
どちらに行こうか迷っていると、、管理人さんみたいな人が、「自転車盗まれるといけないから、小屋の中に入れて行け」と小屋へ案内してくれました。ちょっとおせっかいだけれど、心の底から良い人だという印象を受けました。「両古美」は何と読むのか聞いてみましたが、なまっていて結局よくわかりませんでした。
両古美山のトレースと地形図です。登り39分、下り35分でした。
登山口はシェルターの上を渡る歩道橋の所です。
渡って階段を降りると、しばらくシェルターの脇を通ります。
そして、尾根を登ります。昨日の疲れはほとんど無いようです。
尾根はそこそこ登りやすかったのですが、緩やかな稜線に出ると、笹のブラインドの下に木の枝が隠れていたりしてスピードが出ません。またスネを打つのも嫌ですし。
特徴的な岩が頂上かと思ったら、頂上はほとんど何も見えない緩やかな台地の中央でした。
さらに500mほど進むと、縦走路の分岐と、展望台がある様ですが、笹トンネルは嫌なので頂上から引き返しました。
少し戻った岩の所からの方が展望があります。上の写真の右端奥が頂上、中央左が783mの展望台です。
当丸峠です。後ろに当丸沼と当丸山さらに奥に羊蹄山が見えます。
余市方向です。切れていますが、赤岩も見えました。
岩内方向です。狩場山もかすかに見えました。
写真はありませんが、振り返ると積丹岳も先端が見えました。
少し降りて登って来た尾根を見下ろします。標高600m~800mと低いのに大きな木が無いので、スキーも良いかもしれません。南斜面ですが。
両古美山に加えて、当丸山も登ろうかと思っていましたが、思いの他時間が経過していたのと、ポツリポツリと雨も降って来たので(晴れの予報では?)すぐに帰ることに
しました。
MTBで峠を昼間下るのは、ロードに比べて安心感が凄いです。下りの途中で黒い小動物が道路の右から横断して自転車の方へ。踏んだと思ったら直前で動物の方が回避しました。エゾリスより小さく真っ黒だったので、テンだと思います。あの機敏な回避、のろまなタヌキにはできない(今までタヌキは2回、キツネは1回自転車で踏んでいます)芸当です。