今日は札幌国際スキーマラソンでした。下の息子(25kmに参加)とともに6時半に余市を出て、札幌ドームへ。
ドームでは渡辺ファミリーの皆さんにお会いできました。スキーを置きに行ったら、S部さんが隣にいました。息子も25kmの方にスキーを置いたら(後で50kmスタート後に先頭が移動し、スキーが置き去りになって大変だったそうです)、隣にトライアスロン仲間のN田さんがいました。
予想外の好天です。気温は低め。スキーは少し渋いです。
今年は、練習のスタートが遅れ、不安要因一杯でしたが、1月の練習量と2月に入ってからもかなり追い込んだ練習をしました。また、体重も例年より2kg近く減っています。ひょっとしたら、好タイムが出るのではという淡い期待と不安が同居した状態でした。
スタートして最初の10kmが44分06秒もかかっています。登りで筋肉が辛い。筋肉がついていないのか、疲れが残っているのか。けっこう抜かされました。
次の10kmは37分44秒。下り基調で少し挽回。でも順位は上がりません。
次の10kmは43分18秒。30kmの白旗山競技場通過。このあたりから、前の選手を抜かす事が多くなってきます。
40kmまでの10kmは39分55秒。前後にあまり選手はいませんでしたが、第2スタートの速い選手に抜かれた以外はどんどん抜かします。
40kmから43kmまでは最後の登り。ここも調子は落ちず、先ほど抜かれた第2スタートの選手も抜き返すなど、好調です。このまま登りがずっと続けばと思いますが、焼山の頂上。ここまで来るとレースは終わった様なものです。
あとは下り基調。スーパーで押しまくり、下りでも2人ほど抜けました。最後の10kmは35分14秒。青空の下、気持ちの良い最後の下りでした。
ゴールは3時間20分17秒(ネットでは3:20:09)。3時間20分をちょっとだけ切ることが出来ませんでした。
ゴール地点にはS部さんがいました。少し前にゴールしたとのことです。スナフキンjrご夫婦もいて、写真を撮って下さいました。
息子は、最初のバトルに巻き込まれ、前半の登り基調でけっこうやられ、一度下りがあってからはペースを取り戻した様ですが、2時間12分ほどでゴールしていました。長いコース初体験に満足はしたようです。
今回の札幌、結果的には直前まで追い込み練習をけっこうしたにも関わらず、思いの他タイムは伸びませんでした。52歳、限界なのでしょうか。後半の追い上げは評価できますが、ベースのスピードが遅い。パワーからテクニックに移行する必要もあるとも思いました。
でも。青空のもとの長距離クロカンは、とにかく苦しいけれど、楽しいです。こんな事ができる状況全てに感謝です。