羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

余市天狗岳の筈のピーク

 今日は一日休みです。

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 前から登りたかった、余市天狗岳にアドベンチヤ―スキーにシールで登りました。
 出発は余市ダムから。ここ数週間、誰も登った形跡がありませんでした。
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 最初は林道をひたすら進みます。今朝がたの雨で表面の雪が水分を含み、重たく走りずらいです。
 
 1時間くらいでやっと林道が終わり、痩せた尾根に取り付きます。ここで初めてシールを付けました。標高を上げると、林道の沢が見えます。
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 標高を上げても雪は重く、登りづらいままでした。
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 そして最後の登り。雪庇があるのですが、一カ所ほとんど無さそうな所があったので、そこから登りました。最後はスキーを履いたまま四つん這いで何とか上に上がりました。
 
 頂上(だと思っていた所)です。登り2時間15分くらいかかりました。
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 北東の方にも山があります。実はこれが天狗岳で、自分がいる所はその一つ南の853峰だと下山してから気付きました。5分で行ける距離です…。
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 この時は地図でしっかり確認しませんでした。
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 ここからでも、古平や赤井川などは良く見えます。
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 確かに余市が少し見ずらいなと思っていました。
 この時は満足して、シールを外し下山を開始します。
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 雪が大変重く、うまくターンできません。スキーごと深く詰まって前のめりに転んだ場面もありました。もう少しまともな雪なら、楽しいスキーになる斜面だと思います。
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 最後は余市ダムが見えて来ました。下りは1時間弱です。往復10km、3時間10分ほどでした。雪がまともならもう少し早く行けると思います。
 下山してからも気温が高く暖かいので、ランを14kmほどしました。その時に天狗岳を見た時に、どうも頂上付近のイメージが自分がいた場所と違っていて、GPS時計のトレースを確認して間違いに気付きました。
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 最初に取り付いた尾根からして、登るつもりのものから一本西側のに間違っていたようです。どうりで、あるはずのコルが無かったわけです。
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 自分としては満足なのですが、厳密な意味での天狗岳山頂は宿題になってしまいました。しばらく行く気はありませんが、今度行くとしたら古平側からかな?