羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

仁木町フルーツ&ワインマラニック

 昨日は、第3回仁木町フルーツ&ワインマラニックに参加しました。

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 この大会、プレ大会からニシシさんを通じて知っていたし、最後の方だけ応援したこともありましたが、ずっと仕事と重なって出ることが出来きず、今回参加出来て良かったです。

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 25kmと10kmがあり、25kmコースの参加費は8000円。ワインを飲む人と飲まない人に申し込みの時点で分かれますが、参加費は同じ。私は飲む人で申し込みましたが、同じ日の夕方にオリエンテーリングにも申し込んだため、自動車で行きましたので飲まない人に変えてもらいました。(診断書が無ければ、飲まない人になってしまいます)

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 喜瀬ひろしさんも参加していました。

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 参加者25kmは120人くらい、10kmはけっこう沢山です。スタート前に自己申告で「がっつり」「ゆっくり」「のんびり」だったかの3つにざっくり分かれて、それぞれにスタッフがリーダーとなって走ります。

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 9時半にスタートの予定ですが、アイスブレークの準備体操やリーダー紹介などをして25kmがっつりコースから9時40分頃にスタートしました。がっつり組でもキロ7分近くのゆっくりスピードです。

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 最初のエイドさくらんぼ山。水やお茶をもらった後で、サクランボ畑へトラクターの先導で登ります。

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 そして、サクランボ食べ放題。

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 佐藤錦

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 どの木からどれだけ食べてもよい。

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 50粒以上食べたと思います。

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 山を下りながらも食べ続け、次のエイドの仁玄寺に向かいます。

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 ここではワインの他トマトジュースも。ミニトマトのジュースだそうで、絶品。

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 スナックもありました。

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 次のエイドは月見橋。私のトレーニングコースにもなるところです。塩飴とかももらいました。

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 4つ目のエイドは季節料理こぶしさん。こんなお店がこんな奥にあるの知りませんでした。

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 ここではなんと大盛のそうめん。

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 皆さん、お腹いっぱいになったようです。

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 5つ目のエイドは出来たばかりのNiki hills。作っている途中は見たことがありますが、来たのは初めてです。

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 建物の中にも入りましたが、何か別世界でした。

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 6つ目のエイドはヴィニャ デ オロ ボデガ。

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 ここへの道も、こんな小さなワイナリーも存在そのものを知りませんでした。スパークリングワインだったそうで、飲む人になれば良かったと後悔し始めていました。

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 そこから次のエイドに行く途上で軽トラの差し入れ。

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 山ほどの佐藤錦。甘い甘い。また10粒以上食べてしまいました。

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 軽トラから200mも行かずに7番目のエイド ル・レーヴ・ワイナリー。

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 ここは私のトレーニングコース沿いですが、全くその存在を知りませんでした。

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 ワインの他、リンゴジュースも。

 そこからの道は本当に良く通る道です。

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 8番目のエイドは観光管理センター。黄色いトマトジュース。

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 アップルパイは絶品。

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 銀山米の塩おにぎりも。

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 9番目のエイドは嶋田農園。ここも私のトレーニングコースです。

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 ここではミニトマトのアイコ。20粒くらい食べてしまいました。甘い。

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 10番目のエイドは余市ワイナリー。ここのトイレはいつも利用させてもらっています。

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 このワインは私でも知っています。

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 ワイン以外の飲み物はりんごのほっぺでした。

 11番目のエイドはベリーベリーファーム。良く食事をしに行くお店です。

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 ここのワインは全てオーガニック。飲むことは出来ません…。

 そこから、こんなに家の近くなのに全く知らなかった道を通って12番目のエイドリラファーム。

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 スタッフランナーがワインを予約購入していました。本当に珍しく良くて安いものだそうです。

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 そして、ゴールのフルーツパーク仁木へ。さくらんぼ祭り開催中で、すごい人です。

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 ゴールしたら、完走賞のバッグをもらいましたが、中には何とワインやジュースも。

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 スタート地点までスクーターで来ていたので、シャトルバスで帰ろうと思ったら長蛇の列だったので、走って(ほぼ歩きになってしまいました)帰りました。

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 9時半から14時半、約5時間。一緒に走った25km+帰りの3kmで計28km。最後ワインを持って走るのは出来ませんでしたが、満足です。でも、参加するならワイン飲むの方が断然お得で楽しいと思いました。

 仁木だけでこれだけワイナリーがありますが、余市にもかなり新しいワイナリーは出来ていますから、それを合わせるとさらに発展したイベントが出来そうな気もします。もっとも、参加するのは簡単だけれど、企画運営は本当に大変だと思いますが。

 尚、参加賞の中に、千歳サーモンマラニック(9/16)、ふらのマラニック(9/23)、今金男しゃくマラニック(10/6)の案内チラシが入っていました。

OMA小樽赤井川2日目

 車中では22時30分から3時30分まで熟睡しました。集合時刻は3:30ですが、誰も来ていません。yamamoto氏の車ではライトが動いていました。急いで準備をしていると、人が集まり、3:50頃に地図が配布されました。

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 私はまだ、朝ごはんも食べていません。

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 2日目の地図は2万5千分の1がA3サイズで4枚もありました。

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 私たちはおこばち山から穴滝、小樽峠と行き、そこで時間を見て行けそうだったら赤井川に抜けてバスで帰って来るという大雑把な計画を、大会前から予測して立てていました。地図を見て、予測はほぼ当たっていました。

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 4時にスタートです。半分くらいのチームがすぐに走っていきますが、まだ作戦が決まり切らないチームや、準備に手間取っているチームもいました。私たちもスタート後にyamamoto氏がトイレに行き、私がその間に朝食をとるという感じでした。まあ、10時間ありますので…。

 10分ほどしてからスタート。於古発山に向かいます。緩い登山道、普段なら確実に走る傾斜ですが、もう始めから筋肉痛で走る事ができません。これは10時間、どうなってしまうのでしょう。成績うんぬんはもうどうでも良いので、行ったことのない場所に行ける事で満足しようという雰囲気でした。

 於古発山までにM浦さんチーム、O西さんチーム、F島君チームなどにどんどん抜かされます。

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 735ピークの手前で、地形図の道と実際の道が少し違っている所があり、先発したチームも含めて多くのチームが迷っていました。

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 穴滝への下り道、私のスピードが極端に落ちます。何年か前に6時間ロゲイニングの翌日に50kmトレランに出た日の後半の様な感じです。yamamotoさんに随分待ってもらいました。

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 穴滝への道で帰って来るM浦チームとすれ違いました。穴滝は素晴らしい場所でした。

 そこから小樽峠への登りは立派な林道になっていて、オフロードバイクも走っていました。朝日の中で靄が下界にかかっていてきれいでした。

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 小樽峠はあっけない峠でした。

 そこから松倉山に向かう途中でまずO西チーム、離れてM浦チーム、スナフキンjrチーム、さらに数チームの速い人たちとすれ違いました。

 松倉山は旧鉱山の所でしょうか、ここも地形図にない道があって、藪漕ぎをせずにいけました。

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 鉄塔のポイントを取ってそのままトラバースして赤井川へ下る林道に接続しようとしましたが、鉄塔下の作業道にツツジが密生していて歩きずらかったです。

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 赤井川への林道に入ってからは、相変わらず下りで走る事ができずyamamoto氏に迷惑をかけてしまいました。

 落合ダムの近くでM浦チーム、さらに少し遅れてO西チーム、スナフキンjrチーム、女性を交えたチーム、若い男性のチームとすれ違いました。赤井川側に来ているのは我々だけかもと思っていましたが、この時点で上位入賞は無理と判断し、難しいポイントは取らずに余裕をもって1本しかない余市行きのバスに落合から乗ることにしました。穴滝と小樽峠を走れたので満足です。

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 落合からバスに乗ると、M浦チームと女性を交えたチームが乗っていましたが他のチームは乗っていません。どうしたのでしょう。

 赤井川や余市では雨宮さんをはじめ、スタッフの方々が写真を撮ったりしてくれました。

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 余市からは3チームとも同じバスに乗りましたが、我々だけがフゴッペで降りて、西崎山とトンネル近くのポイントを取りました。この辺りは自宅から5kmほどなので見なくても行けますが全く走れません。西崎山の近くでミニトマトを一袋100円で購入、美味しかったです。

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 蘭島から再びバスに乗り小樽市内に向かいました。

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 市内で2か所だけポイントを取り、最後は小樽自然の村送迎バスが駅から13:30に出発する情報を掴んでいたので、それに乗ってゴールに向かいました。このバスには3チームが乗っていました。

 バスを降りるとすぐにゴール。何故かその時、「優勝候補が帰って来た」と言われました。昨日の1位、2位がその時点でリタイアしていたようです。

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 最終ポイントは570点。M浦チームが660点。F島チームが560点。2日目のベスト3でした。トータルでは私たちが1090点で1位でした。実力あるチームがどんどんリタイアし、残った中で走力が劣る分を情報力でカバーした勝利でした。

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 多くのチームが参加しての広い範囲でのロゲイニング、大変面白かったです。雨宮さんをはじめ、スタッフの皆さん、ともに参加して下さった皆さん、本当にどうもありがとうございました。是非今後も継続して実施していただきたいイベントです。

 

OMA小樽赤井川、1日目を振り返って

 スタート地点は自宅から自動車で20分ほどの所です。初日は地図読み講習会から参加しました。講師は今回のレース設定にも深くかかわっている雨宮 浩樹氏です。トランスジャパンアルプス完走など、数々の戦績を持つトレランランナーです。

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  今回の大会に向けて、私は足底が思わしくないためトレランの練習はほとんどしていませんし、ラン自体も大変少ない。yamamoto氏も先週からの風邪が治っておらず、この日も鼻声でした。従って私たちは、成績はまず無理だから、OMMの雰囲気に近いOMAの大会そのものを楽しみたいという気持ちで参加していました。

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 講習会後、受付や準備をしているうちに、F島君、スナフキンjrご夫婦、M浦さん・しょーきちさん、O西さんなど、いつもアドベンチャー系でお会いする方々と再会。

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 夕方3時30分にスタート地点に集合です。そこで、写真を撮り、競技説明の後、地図と写真集が各チーム人数分配布されました(チームは2人~3人)。

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 そこから、各チームごとの作戦タイムです。16時から21時までの5時間でどう回るか。

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 ナイトマップは小樽市内中心でした。

 我々は、旭山方面から降りて、間に合えばバスで祝津へ行き、灯台の100点を取りその後は中心に戻って、時間があれば幸町の方へ行くという大雑把な計画を立てました。今日はまだ5時間。小樽市内を良く知っている私と、バスの時刻などを綿密に調べているyamamoto氏が組めば、今日は我々は有利かもしれないと思いました。

 スタートして同じ方向には10チームくらいが来たようですが、私たちはトップ。下りの途中で、M浦・しょーきちチームに追いつかれ抜かれます。

 しかし、林道に入ると、そこは小樽のクロカンスキーコースですから、私は地図を見なくてもポイントまで正確に行く自信がありましたし、実際そうなりました。走るスピードで我々を上回るU浦チームを、ルート選択で上回り一進一退でした。しかし、後で考えると身の程知らずに足を使いすぎました。

 旭山公園から小樽駅に降り、ちょうど出るところだった4時50分発の水族館行きに飛び乗りました。今回はSUICAを用意したので、支払いに小銭が不要で便利でした。

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 そして灯台をゲット。そこから中心に向かってポイントを取っていきますが、とにかく小樽は坂が多い。消耗します。私は小樽の高校を卒業していますので、土地勘はかなりあります。それでも、こんなところにも坂があったのかと。そして、早くも下りで筋肉痛が始まりました。

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 バス停があると時刻を見て、ほんの1kmほどでも乗ったところがありました。それほど消耗し始めていました。

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 長橋方面からバスで駅に来て、そこから私は潮見台の80点に行けるのではと提案しましたが、安全に中心部のポイントを取ることにしました。8時頃バスで天狗山ロープウェーに行きました。他のチームで同じバスを利用していた人もいましたし、バスから走っているチームも見えました。

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 ロープウェーからの夜景はきれいでした。

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 山頂からはゴールまで3kmほどの緩やかな下り舗装道路。私は結構疲れていてかなり歩きました。

 初日の私たちのポイントは520点で3位。トップは550点、2位がO西さんチームで540点、M浦チームは明日に備えて軽く終えたようで300点台だったそうです。足がまともであれば確実に80点の所も加えられたのにと思いました。

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 yamamoto氏とスーパー銭湯に行き、車中泊しました。明日は始めから激しい筋肉痛とお付き合いです。

 

 

 

OMA小樽赤井川大会、何故か総合優勝!

 大変楽しい二日間でした。足の状態は、足底は何とかごまかせましたが、トレイルを下る筋肉が全くできておらず、大変ふがいない走りでした。そのため、公共交通機関を多用しました。結果的にはこれが吉と出たのか、二日間の合計で優勝してしまいました。

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 18チームくらい、しかも若い人や速い人が沢山出ていたので、本当に意外です。

 優勝賞品は、秀岳荘の1万円商品券、コーヒーゼリー引換券多数、メリノウール素材の靴下、コンテックスのテープ、そして、右上の巻き物。

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 皆の前で披露されたその中身は、三重県で11月3日に行われる忍者トレイルランの招待券でした。大変人気の大会だそうです。どうしましょう。

 

 

 

今週末はOMR小樽赤井川

 今週末はOMR小樽赤井川という、夕方から始まる5時間と早朝から始まる10時間のロゲイニングにチームマケドンスコで参加する予定です。

https://gsha.sakura.ne.jp/omr

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 OMRはOMMというアドベンチャーロゲイニングの簡略版の様です。OMMには出てみたいという気持ちと、夜中通して走るのは自分は無理かなという思いが両方ありました。OMRは16時から21時という、夜間走行ではあるけれど夜中は眠ることが出来る設定になっています。また、公共交通機関に限り利用可能になっています。翌日は4時から14時までの10時間です。

 足底痛めていてほとんどランをしていない私にとっては、10時間はもとより、5時間でも走り続けるのは難しいでしょう。しかも二日連続です。

 それでも、楽しみです。yamamoto氏は模擬コースを色々考えてくれていますが、°小樽から林道の山越えで赤井川を通って余市を回って帰ってくるだとか、途方もない距離です。どこまで走れるかわかりませんが、思い切り楽しみたいと思っています。