羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

OMA小樽赤井川、1日目を振り返って

 スタート地点は自宅から自動車で20分ほどの所です。初日は地図読み講習会から参加しました。講師は今回のレース設定にも深くかかわっている雨宮 浩樹氏です。トランスジャパンアルプス完走など、数々の戦績を持つトレランランナーです。

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  今回の大会に向けて、私は足底が思わしくないためトレランの練習はほとんどしていませんし、ラン自体も大変少ない。yamamoto氏も先週からの風邪が治っておらず、この日も鼻声でした。従って私たちは、成績はまず無理だから、OMMの雰囲気に近いOMAの大会そのものを楽しみたいという気持ちで参加していました。

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 講習会後、受付や準備をしているうちに、F島君、スナフキンjrご夫婦、M浦さん・しょーきちさん、O西さんなど、いつもアドベンチャー系でお会いする方々と再会。

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 夕方3時30分にスタート地点に集合です。そこで、写真を撮り、競技説明の後、地図と写真集が各チーム人数分配布されました(チームは2人~3人)。

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 そこから、各チームごとの作戦タイムです。16時から21時までの5時間でどう回るか。

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 ナイトマップは小樽市内中心でした。

 我々は、旭山方面から降りて、間に合えばバスで祝津へ行き、灯台の100点を取りその後は中心に戻って、時間があれば幸町の方へ行くという大雑把な計画を立てました。今日はまだ5時間。小樽市内を良く知っている私と、バスの時刻などを綿密に調べているyamamoto氏が組めば、今日は我々は有利かもしれないと思いました。

 スタートして同じ方向には10チームくらいが来たようですが、私たちはトップ。下りの途中で、M浦・しょーきちチームに追いつかれ抜かれます。

 しかし、林道に入ると、そこは小樽のクロカンスキーコースですから、私は地図を見なくてもポイントまで正確に行く自信がありましたし、実際そうなりました。走るスピードで我々を上回るU浦チームを、ルート選択で上回り一進一退でした。しかし、後で考えると身の程知らずに足を使いすぎました。

 旭山公園から小樽駅に降り、ちょうど出るところだった4時50分発の水族館行きに飛び乗りました。今回はSUICAを用意したので、支払いに小銭が不要で便利でした。

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 そして灯台をゲット。そこから中心に向かってポイントを取っていきますが、とにかく小樽は坂が多い。消耗します。私は小樽の高校を卒業していますので、土地勘はかなりあります。それでも、こんなところにも坂があったのかと。そして、早くも下りで筋肉痛が始まりました。

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 バス停があると時刻を見て、ほんの1kmほどでも乗ったところがありました。それほど消耗し始めていました。

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 長橋方面からバスで駅に来て、そこから私は潮見台の80点に行けるのではと提案しましたが、安全に中心部のポイントを取ることにしました。8時頃バスで天狗山ロープウェーに行きました。他のチームで同じバスを利用していた人もいましたし、バスから走っているチームも見えました。

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 ロープウェーからの夜景はきれいでした。

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 山頂からはゴールまで3kmほどの緩やかな下り舗装道路。私は結構疲れていてかなり歩きました。

 初日の私たちのポイントは520点で3位。トップは550点、2位がO西さんチームで540点、M浦チームは明日に備えて軽く終えたようで300点台だったそうです。足がまともであれば確実に80点の所も加えられたのにと思いました。

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 yamamoto氏とスーパー銭湯に行き、車中泊しました。明日は始めから激しい筋肉痛とお付き合いです。