天気は最初曇りでしたが、時折晴れ間がのぞき、良い天気でした。スタート前も、スキーオリ関係とか、その他の知人に何人もお会い出来ました。
服装はオクタの上下の上にスキースーツです。
スタート前、スキーを置ておいたら、第5スタートの私の左右にスキーを置いていたのがフィンランドの選手でした。
少し話をしたら、私が数年前に参加したスキーオリマスターズ世界選手権が行われたイマトラ産まれという事で、盛り上がりました。
さて、レースは25㎞のコースを2周しますが、1周目の12㎞地点付近までは頑張って走っていたのですが、少し無理をしている感じがして、そこから少しペースを落とし、順位も落としました。下りでスキーが少し滑っていないようです(いつもですね。昨日の予報で-12℃までのワックスをぬりましたが、実際には少し高い気温でした)。
フィンランドの二人にもその後抜かれました。
1周目は1時間41分26秒でした。
2周目に入ると、少し周囲の選手のペースが落ちて、10人くらい抜きました。しかし、37㎞付近で右の大腿四頭筋が攣ったというか、強烈に痛くなり、そこからはだましだましでした。
ゴール近くなって、フィンランド選手を一人抜きました。
ゴールは3時間27分33秒(手元の時計)でした。2周目は1時間46分07秒でした。
ゴール付近にも知人が沢山いて、色々お話を出来ました。私より少し早くゴールしたフィンランド人は、「お前のスキーあまり滑っていなかったな」みたいなことを言っていました。
スキーオリの代表として先週までヨーロッパ遠征していた大阪大OBのM君が3位に入賞していました。素晴らしいです。
私は、昨年は25㎞に出て、1時間33分台でしたので、今年は昨年より練習したつもりでしたが、1周目でも1時間41分ですので、退化しています。
コロナ前は、札幌ドームスタートのコースで単純比較はできませんが、何年間か3時間20分前後でゴールしていました。その頃よりも、スキーを滑らせるテクニックは上達したと思うのですが、やはり加齢によるパワーと持続力が無くなって来ているのでしょうか?少しショックです。
12㎞地点で付いていけなくなった選手のゴールタイムが3時間17分くらいでしたので、あのペースをかつては維持できたということかもしれません。
でも、やはり、きれいに整備されたコースで良い天気の下で走ることが出来るのは幸せなことだとおもいました。
■記録
3時間27分33秒(キロ4分15秒、1周目1時間41分26秒、2周目1時間46分07秒)