羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

『新・冒険論』

『新・冒険論』 角幡雄介 著 集英社2018☆☆☆小

 最初の方はなるほどと思って刺激的に読めましたが、後半は繰り返しにしか思えず苦痛でした。やはり、彼の本は、実際に経験したものの書下ろしが一番です。

 冒険がシステムの内側に入り、スポーツ化してしまっているという指摘は、自分が参加しているアドベンチャーレースでも感じていた部分はあり、自分の中でも整理は出来ました。