新しいスリーピングマットは、少しフワフワしますが、寒さに関しては快適でした。ただ、時間が経つと少しずつ空気が抜けるので、小さな穴が開いているのかもしれません。
2日目は地図1枚ですが、北の方の山が中心です。我々はまず南西の3つのポイントを取りに行きましたが、S木チームも同じ作戦だった様で、最初一緒になりましたが、2つ目のポイントあたりで徐々に離されました。
山を越えて市街地を横断し、北側にポイントに向かいました。
北側のポイントは三笠山など、西の方から取っていきました。
その後、最高点の90など、道なきポイントも攻めました。針葉樹の下は笹がそれほど生えていないところも多く、意外といける所も多かったですが、植物の種の強烈な吸着力のあるものが多数スパッツなどに張り付きました。
一か所、小川沿いのポイント(30点)だけ、近くに行ったのに見つけることが出来ませんでした。
90点の所の拡大図です。
上の地図の部分の軌跡です。
C02(90)を取りに行くとき、340のあたりから町村境界線上の尾根を行けないか提案しましたが、笹薮の危険性があったので、針葉樹林で笹の少なかった386ピークの左の尾根を登りました。下りは林道の方へ降りました。
C03(30)では、ちょうどポイントの近くで誰かが落としたシルバのコンパスを発見し、そのことに気を取られ、ポイントを一度通り過ぎていました。
次はそこから下ったA18近辺です。
林道からA06(30)221ピークには細い道が付いていてすぐに行けました。
221からA18(60)199ピークへは、まず211から広い尾根を下りました。ここは針葉樹で笹は少なかったですが、植物の種が多かったのと、最後は少し崖に近い傾斜でずり落ちました。林道から199ピークも、針葉樹林で笹が無く、難なくたどり着けました。
A18(199ピーク)からA19 (40)169ピークへは、下に降りずに稜線を行っても行けそうな感じもしましたが、地図の中間に針葉樹林ではなく広葉樹林のマークが一つ入っていたので、その部分は笹薮が濃い可能性もあると判断して、素直に一度林道に降りてからA19 に登りなおしました。A19はすんなり見つかったのですが、そこから川に降りたA04(30)が10以上二人で少しずつ離れて探したのに見つかりませんでした。
最期は幾春別市内など、時間内に行ける所を取って、サイクリングロードを走ってゴールしました。
結果は、2日目610点。S木さんチームは2日目630点で、二日間の合計で10点負けました。しかし、我々2チームをさらに上回ったのは先週トップのT口夫婦チームで、2日目も675点でさらに差が広がっていました。あの30点を取れれば、あるいは1日目の最初の60点を取れていればと、「たられば」が頭をよぎりますが、それは他チームも同じ事ですね。
マケドンスコはついに北海道チャンピオンから陥落しましたが、若い圧倒的に走力のあるチームが、徐々に地図読みも上手になって来た上での敗北です。もちろん悔しさもありますが、ほっとした面もあります。今後はもう少し楽しみながら(今までも十分に楽しみながら参加させてもらっていましたが)、挑戦者の気持ちで参加出来そうです。