北海道マラソン、天気良すぎでした。スタート前、留萌の姫吉の旦那、ニセコのN美さんとお会い出来ました。そしてスタート待ちで走るシェフと一緒になれました。
スタート前の気温は18℃と風は涼しいのですが、とにかく雲一つない青空。出来る限り木陰などを選んで走りました。
4km過ぎでトイレ(小)に寄ったあと、コースに戻ったら、しばらくして珍念さんに肩をたたかれました。先に行かせてもらいます。
気温はどんどん上がっている様です。私は。落ち着いてからはキロ4分半のペースで進んでいきます。そのペースで特に無理をしている感じもしませんでした。
札幌駅近くで留萌の若者S君に肩をたたかれました。先に行かせてもらいます。
ペースは4分半くらいを保っているのですが、新しい時計の距離表示だと、1キロの区間距離が800~900mしかありません。最初は、北海道マラソンも短い区間と長い区間があるんだと思っていましたが、いつまでたっても短い区間ばかりでした。
ちなみに、ゴールまでその状態は続き、ゴールした時点で、エプソンの時計の距離は38.5kmでした。これは、①北海道マラソンが38kmしかない、②時計の計測が正しくない、③その他の要因、の3つが考えられますが、どういうことなのでしょう?
さて、20kmを過ぎてもペースは変わらず。途中、ニシシさんの私設エイドで水鉄砲みたいなものでシャワーをかけていただきました。
ハーフで1時間37分。密かに目標としていた3時間15分にちょうど半分のペースで走れています。今のところ辛くないし行けるかも…。ただ、ペース走の練習は20kmまでしかしていないし、洞爺湖マラソンも25km過ぎで失速したことを思い出し、不安でもありました。
今回は、スポンジを手にしたら一つはずっと持っていて、給水用の水をしみこませて体を冷やすのに使ったり、足に噴き出た塩分を拭いたりしていました。
折り返しの26kmまでペースは変わらなかったのですが、ほんの僅かな登りで、一瞬右足の膝上が攣りました。そこからペースを少しセーブし、次のエイドで塩飴を2個もらって急いで食べたりしました。
4分半のダメージは徐々に来ていた様で、そのあたりからペースが5分前後に落ちてしまいました。足の裏に豆っぽいものも出来始めていました。
新琴似のコの字のあたりが一番きつかったです。
37kmを過ぎても、第二エンジンは全くかからず、むしろペースが6分近くに落ちていきます。北大の中は木陰が涼しくて少し嬉しかったです。
残り1km付近で留萌の姫吉旦那に追いつかれました。そこから気合が復活して、ペースを上げて抜き始めました。しかし、ゴール直前でまた抜かれました。最後は気持ちでダッシュし、ゴール直前に追い付き、ほぼ同時にゴールしました。
タイムは3時間24分50秒(グロス)、3時間24分07秒(ネット)。また、いつもと同じ平凡なタイムになってしまいました。
ゴール後は、かなりダメージがきていて、ゆっくりしか歩けませんでした。完走証をもらう前に水シャワーを思いっきり浴びて風呂替わりです。
今回は125ccのスクーターで来ていたため、荷物預け場所から50mほどの所にスクーターを止めてありましたので、着替えたらすぐに乗って帰りました。
途中、北18条の「時間」でカツカレーを食べました。学生時代3kgカレーに挑んで敢え無く敗退した店が移転改築されていました。
Sサイズを頼んだのに、結構ボリューミーでした。
■1km毎のラップ
559,431,434,442,516,417,419,432,424,436,
440,442,430,423,434,437,427,430,426,438
446,438,428,435,441,456,443,449,444,457,
520,509,505,456,503,517,514,520,542,540
555,552(1.195km)
■反省
今回は北海道マラソンの自己ベストだけではなく、フルマラソンそのものの自己ベストも目指していましたが、どちらも果たせませんでした。北海道マラソンはこの3年間、3時間23分~25分と、ほぼ同じタイムで走っています。
昨年は羊蹄山ばかり登っていてランの練習が遅れました。今年は北海道1200と北海道マラソンという2つの目標を両立させようと思っていましたが、4月から仕事が多忙になったり故障があったりで、洞爺湖マラソンまでに足を作れなかったのがやはり痛かったです。
1200が終わってからのランの練習は、自分としてはかなり真摯に取り組んだのですが、走行ペースを上げるところまでは行けていませんでした。
目標は倶知安のK﨑さん(私より年上でマラソン歴は数年)です。3時間一桁を出し、3時間切りも視野に入れています。そこに追いつくためには、キロ4分15秒くらいでも苦しくない体にしなければなりませんが、なかなか出来ません。悔しいです。もう年だし、限界かなとも思ってしまいそうになりますが、K﨑さんがいるので、夢を持つことが出来ます。
この後、別海マラソンにでも申し込んでいれば、好タイムを出せたかもしれませんが、思いついた時にはもう締め切られていました。
10月初めに倶知安で10kmの記録会があるので、とりあえずはそこで40分切りが出来るよう練習したいと思います。また、ルスツロゲイニング(実質7連覇がかかります)もありますので、トレイルの練習も入れたいと思います。
北海道マラソンリベンジはもう1年かかることになりそうですね。