大黒山

　今日は午前中だけ休みをもらって、余市から良く見える大黒山に冷水峠からサロモンアドベンチャースキーで登ってみました。

　登り始めはまだ少し硬い雪でした。２，３人スノーシューで歩いた跡がありました。

　途中、赤井川村が一望できました。羊蹄、ニセコ、先日登った稲穂嶺、銀山、余市岳とキロロなど、けっこう見えます。

　広い斜面を登り切ると、細く長い尾根に出ます。その先に一旦下がって登ると大黒山です。

　ここは、少し凍った急斜面で、全層雪崩のクレパスが赤井川側にも余市側にも出来ていて少し怖かったです。

　そして、大黒山山頂。1時間半ほどかかりました。

　眺望は、長い尾根の山の方が良かったです。普通は仁木側から登る人の方が多いようです。もう一つ向うの沢がスキーに適しているそうですが、良い雪ではなくなっています。

　私は来た道を戻りました。途中でシールを外して滑りますが、雪は表面は溶け、その下はまだ固い感じでした。

　大黒山よりも、東隣の尾根の長い山が気に入りました。どちらも、余市から良く見える山です。

　下りは７２３ピークからは30分ほど。全部で2時間45分、ピアンタで往復１０ｋｍほどでした。今期はもうパウダーは無理そうです。今度は仁木側からも登ってみたいです。