羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

マウンテンアスロン3位

 この大会、第一回目ということでワクワクしましたが、天候は寒すぎでした。参加者は、NACトレランで3時間半を切る若手、モンブラン160km完走のA井さん、ウルトラ富士出場のyamamotoさん、羊蹄山4回登りを私よりも前にするなど数々の偉業を行っているNさん、トレランでは私より速いNさんの奥さんなど、変態集合という感じでした。ハセツネに行っているMさんとかしょうきちさんとかはいませんでしたが。 

 最初はMTB12kmです。スタートしてすぐに苦しくなりました。トップから皆に抜かれ、Aクラス最下位まで落ちてしまいました。練習不足です。スキー場の入り口に今回スタッフのK君がいてくれました。

 スキー場の登りになると、笹刈のふわふわした上に雪が軽く積もった状態で、皆降りて押していましたが、私は一番軽いギアでとにかく均等にトラクションをかけて、本当に急なところ以外は何とか乗りました。乗れは押している人よりは速いので、3位まで上がりました。

 雪が深くなってくると、傾斜のそれほどでもない林道でも乗ることはできません。押して登っていたら、折り返しから下ってきたトップの若手Kさんと続いて2位のNさんが下ってきました。Nさんはなんとクロスバイクで参加です。登りはほとんど押し、下りは命がけで下っていました…。

 バイクが終わって次はトレラン8kmです。最初はイーストマウンテンを登って降ります。中間から雪が10cmほど積もっていました。ずっと3位のまま。登りの途中で、2位も遠く前に見え、4位もかなり後ろに見えました。

 山頂からの下りは、適度に雪が積もっているため雪が無い時よりもむしろ走りやすかったです。リフト乗り場まで降りて、ポールやザックも自転車の所にデポし、身軽になってトレラン後半へ。

 しばらくリフトの下の走りやすい道を通りますが、途中から小川の脇の笹刈と泥のスペシャルコースです。これは楽しいけれど、冷たい。泥は時として膝を越えるまで埋まります。ドロドロ。小川。ドロドロ。倒木。ドロドロ。

 モノレールの脇を通り国道を横断してオリエンテーリングへ。地図をもらってシューズカバーを取り、オリエンテーリングの開始です。

マウンテンアスロン3位

 思っていたよりも広い範囲で設定されていて、大きく2回ゲレンデを登ることになります。面白かったです。前後に選手が絡むと、種目によって順位が変わり面白かったと思うのですが、相変わらず前後に選手はいませんでした。自分としては大きなミスは全くなく順調に進むことが出来ました。

 そしてゴール。先にゴールしていたNさんが主催者のNさんとともに迎えてくれました。

マウンテンアスロン3位

 残りの選手もややあってゴール。待っている間に靴を洗ったりもしたのですが、とにかく寒かったです。

 結果は、3時間04分で3位。MTBが1時間06分、トレランが1時間15分、オリエンテーリングが43分でした。オリエンテーリングは他の方々より相対的に速かったようです。体育館の中で着替え、簡単な表彰式が行われました。

 この大会、はっきり言って、めちゃくちゃ面白かったです。NACのアドベンチャーレースを思い起こしましたが、それは他の方々も同じだった様です。もう少し暖かければ言う事ないのですが…。

 N原さん、K谷君をはじめ、寒い中見守って下さったスタッフの皆さま方、本当にありがとうございました。是非発展的に継承していただきたいと思っております。