『パラオはなぜ世界一の親日国なのか』 井上和彦 著 PHP研究所2015☆☆☆小
一気に読めました。パラオの特にペリリュー島で行われた日米の激戦についてかなり詳細に書かれています。こんな事があったんだと思い知りました。
また、パラオには日本語がそのままパラオ語になっている言葉も500くらいあるそうです。国旗も日の丸を模したものだし、台湾と同等かそれ以上に親日的なようです。
戦争と日本軍の勇敢さが記述の中心になっており、パラオの人々との触れ合いがあまり出てこないのが残念です。そういう触れ合いがたくさん紹介されているものと思って読み始めていました。
それでも、観光でもスポーツ大会でも構わないから、是非パラオに行ってみたいという気持ちにはなりました。