羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

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サイクルスポーツにRAAの記事

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 11月号のサイクルスポーツ誌に日本縦断ギネスチャレンジとRAAM予選会の事がそれぞれ4ページカラーで載っていました。

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 日本縦断ギネスチャレンジは高岡亮寛さん。6日と13時間28分でゴールのギネス記録を樹立しました。

 高岡さんは、個人的には存じない方ですが、ツールド沖縄市民レース210㎞を6度優勝している方だそうです。

 この記事の中で、高岡さんは「当初から1日400㎞を走る予定でした。100㎞を休憩込みで4時間という計算で、3時間半で走れば30分休める。これを4回繰り返します。24時間の中で16時間走って8時間レストできる。朝4時にスタートすれば20時にゴールできますね。これを6日と半日繰り返せばいい。」

 と書かれています。一般の人から見ると、想像できない世界なのでしょうが、実は私が今まで1200㎞を5回走ったうちの4回はこれに近い感覚で、私も1日400㎞走っています。私の場合高岡さんより少しペースが遅くて1日18時間走り6時間レストを3日間繰り返した感じです。1200が終わった段階では、まだまだそのペースで何日か行けそうな気がしていたので(実際には相当疲労はたまっていて4日目以降はそう簡単にはいかないのでしょうか)感覚的には良くわかります。

 私の場合、どんな状況でも4~5時間は完全熟睡でき、それによってほぼ疲労を回復できるという特技?があります。ただ、私が走ったのは北海道とカナダで、高岡さんの様に信号待ちや渋滞とは無縁でしたので、その辺も難易度が上がるのだろうと思います。

 ツールド沖縄210㎞で勝利するというのは、どんなに努力しても全く届かない目標ですが、日本縦断を1日400㎞ペースで行うというのは、自分の中に「ひょっとしたら出来るかも」という思いがあります。まあ、やらないと思いますが。

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 もう一つはライド アラウンド 青森の記事です。基本的にRAAM参加資格挑戦の3人とスタッフの事が書かれていますが、同時に行われた走行会で最速24時間15分でゴールしたK君の事も写真入りで書かれていました。

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 上の写真の左上がRAAM挑戦部門で最速だった落合さん。24時間10分で完走。右下がサポート無しで24時間15分という驚異的な記録で走行会を完走したK君。このK君に私は100㎞地点までずっと先頭で引っ張ってもらい、その時点で3時間19分でした。

 落合さんは2晩でも眠らないことで有名です。北海道の魔人さんもそうでしたし、K沢さんもそうでした。

 K君は一晩は眠らないで走ることができますが35時間くらいが眠らない限度と言っていました。

 F君や私は、一晩目から夜中どうしても眠ってしまいます。眠る組は400㎞までは速いけれど600㎞では勝てません。落合さんは1200でも眠らずに走ってしまうので全くかないませんが、2晩目に眠ってしまう人とは1000㎞越えの大会になると眠る組も少し勝負ができるようになります。さらに1600㎞、2000㎞となれば…。

 なんだか、一般の人には全く理解してもらえない、自己満足な内容を書いている気がしてきました。筆を置きます。