夕方、少しだけインラインスケートに乗ってみました。
基本は走りながら、路面が良く誰にも見られない箇所で少し色々な滑り方を試してみました。
バックで走ってみたら、すぐに結構なスピードが出てしまいました。
スピードを落として、パワースライドではないけれど、それの元になる止まりをしようとしたときに、何がどうなったかはわかりませんが、とにかくブレードがアスファルトに対して全くスライドせず、転びました。左手のひらと左腕が痛かったです。
薄いアシックスのジャージは全然破れていないどころか、汚れもなかったのですが、帰ってからジャージを脱ぐと、腕はこんな感じ。大したことはありません。
転んだ後も無理はせずに自分で設定した2kmの周回コースを走りながら、ポイントに来るたび色々やってみました。
・歩くくらいのスピードで、両輪のトウを同時に支点にして反時計回りに180°前向きから後ろ向き、さらに、今度は両足のヒールを支点にして180°反時計回りに回って戻ることはできました。でも、続けると転びそうになりました。逆回転はあまりできません。
・コーナーでアイススケートの様に足をクロスして曲がることはすぐに両方向ともできました。クロカンスキーは長くてそういう曲がり方をしないので、クロカン的なコーナーリングになっていただけでした。
・10km/h~15km/hくらいのスピードで両足を揃えてまっすぐ50cmくらいジャンプすることは簡単にできました。
・片足走行にして、フィギア―スケート選手の様に両手を広げて逆足を高く上げることは怖くて(体が硬くてもある)できませんでした。
・片足スケーティングは、右足は自然に30mくらいできますが、左足は少しふらつきます。ともすると、アウトエッジに傾きすぎます。
・右足をつま先立ちで、左足をかかと立ちで歩くくらいのスピードであれば、2mくらい走れました。つま先立ちの方の直進性が全くなく、恐怖です。グラグラです。
・その逆は、右ブーツにブレーキが付いているため、そもそもヒール走ができません。
インラインは転んだら雪でないので痛いです。技に挑戦する時は、プロテクターを付けなければいけませんね。とりあえず後ろ向きにも走れるので、きちんと一つずつ技を練習すれば、さらに楽しくなるかもしれません。そして慣れて度胸が付くと、とても面白いことになるかもしれません。逆に大怪我をしてしまうかもしれません(私は度胸の無い人間なので大丈夫と思います)。
おまけ。今日のニッキちゃんです。