今回も洞爺湖へは、シグナス125で行きました。ところが、途中でエンジンから異音がして止まってしまい、エンジンは二度とかかりませんでした。
実は昨晩、通勤帰りに大江で走行中に突然エンジンが止まりましたが(キルスイッチを作動させた様な止まり方)すぐにかかったので、プラグなどの電気系統が一瞬接触不良になっただけだと思っていました。しかし、今日も倶知安で1回、京極で1回同じように止まり、京極の時から、エンジン音が変わっていました。
最終的に止まったのは洞爺道の駅から2kmほど南に走った地点で、そこでバイクを脇に止め、途方にくれました。
マラソンには出たいので、ヒッチハイクをしました。ちょうど直線でスピードがでる場所ですし、マラソンに出る人は駐車場が埋まってしまうので少しでも早く行きたいと思う時間帯です。心が折れそうになるくらい止まってくれません。
そんな中、モビリオが一台止まってくれました。札幌から来た4人家族で、洞爺湖マラソンにも出るけれど、サンパレスでも楽しむという方々でした。マラソン前に10km走らなければならなくなるかもと思っていましたが、大変ありがたかったです。
留萌走ろう会の所へ行くと、珍念さんに「寝坊したの?」と言われましたが、顛末をお話すると受けていました。yamamotoさんの姿を発見し、ほっとしました。帰り倶知安あたりまで送って下さるとのことでした。
さて、洞爺湖は例年よりかなり気温が高く、風が吹くと少しは涼しいものの、まるで北海道マラソンの様でした。
私は、今回、密かに自己ベストを狙っていました。4月がらけっこう走りこんでいますので、自己ベストを出せる確信がありました。
走り始めて1km地点過ぎからキロ4分半くらいで順調に走りました。ただ、4分30くらいかなと思ったタイムが4分35くらいでした。私の今回の作戦は4分25~4分35でずっと走り通すことでした。しかし、そのくらいのペースで走っているつもりが、4分30~4分40くらいになっていて、今一つペースが出ていませんでした。
21キロの中間地点で、ちょうど1時間40分。2倍すれば3時間20分です。この段階で自己ベストは厳しいかもしれないなと思っていました。
そこから少し登りのコースになりますが、登りでも4分台で走ることは出来ました。
30キロの給食所でしそジュースとゆで卵をもらい(塩ようかんはもらったけれど食べませんでした)残り12km。
33km地点までは何とかペースを維持していましたが、徐々にペースが落ちてきました。北海道マラソンでいつもやってしまうミスと同じ感じです。
結局、ゴールタイムは3時間28分27秒(ネットでは3時間27分10秒)という平凡なタイムとなってしまいました。
ゴール直後はかなり体のダメージも大きかったです。
留萌の仲間は、F君が前半より後半でペースアップして3時間一けた前半でゴールしていた他は、みなさんいつもよりタイムは芳しくなかった様で、北海道マラソンに近い暑さが原因だったのかもしれません。
さて、帰りはyamamotoさんに乗せてもらい、途中北海ホテルでお風呂に入り、バイクの様子を見て合羽やメットを回収し、そのままニセコの別荘まで行きました。そして、札幌に帰るのに同乗させていただき、余市まで送ってもらいました。本当に助かりました。
バイクは、バイク王に問い合わせた所、買取できる機種ではないが、5000円の処分料金で無料回収(私も立ち会わなければなりませんが)、抹消してくれるとのことでした。
■1kmごとの記録
603,433,437,434,431,438,454,439,424,434,
438,440,439,440,444,433,429,435,437,434,
448,439,454,447,450,435,434,431,435,518,
440,446,457,501,513,530,527,542,539,528,
556,535,254
時計の合計距離は42.5kmになっていました。
■反省
・気温の割に前半のペースが速すぎたのかもしれません。
・これだけ練習したのに自己ベストどころか20分切も出来なかったのは、年齢的な限界に近づいてしまったためでしょうか。大変ショックを受けています。肉体の限界なのか、トレーニング方法に改善の余地があるのか、過去との比較検証が必要です。
・4分半を楽に長く走ることが出来るようにするにはどうしたらよいのでしょうか?