羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

WC3日目パシュート

 最終日はパシュート競技でした。

 結果的には15㎞を1時間21分で走りました。

 地図は一旦回収されてしまうのですが、ライブGPSアーカイブで見ることが出来ます。下のMKが私です。

 街中にクロカンコースはこの看板の様に整備されています。

 スキーで会場に向かう途中、赤ちゃんをソリで運ぶスウェーデン人に会いました。

 大会前の会場の様子です。

 下は、私たちのスタートシーン。パシュートは前日のタイム順にスタートしますが、トップから10分以上離された選手は、10分後に一斉スタートです。スタートも動画配信されていたそうで、スタート6秒後、一番奥のレーンから出ているのが私です。手前の二人は北大のA君とH君です。

 コースは適度に起伏があり、モービル道と広い道の割合も良く、大変面白かったです。大きなミスはしませんでした。

 登りのモービル道のダブルポールは、以前は足を開いてしまっていた傾斜でも、二つの手で自分の体全体を持ち上げるくらいの力で漕ぐと登れるようになっているのが、今年の自分が進化した点だと思いました。2周目は、女子のトップ選手に追いつかれてしまったのですが、平地ではどんどん抜かれますが、狭い登りになった時だけ、私の方が速かったです。

 天気も良く、小さな山の頂上まで登ったり、凍った湖の上を走ったり、ここ降りれるかと思うくらいの狭くて急な下りがあったり、最高でした。

 結果は、北大生二人よりは速かったですが、トップ集団からは大きく遅れて61位でした。全出場選手65名中、2名が失格、二日間の完全完走者は63名です。

 日本人選手はそれぞれに今日のレースは良い部位が多かった様で、皆笑顔で大会を終えることが出来ました。

 競技場の選手控え室のカフェで、終了後にチョコケーキを食べました。

 ワールドカップはこれで終了です。その後、荷物を預けているホテルでシャワーを借りて着替え、フィンランドチームがチャーターしたバスで、オスロに戻りました。