午前中に安比に着いて受付などをし、国際大会に行く直前の大学生など、多くの知人に会えました。
そして、13:00から一人ずつスタート。
M21E(男子選手権部門)の地図は2枚。
1枚目はMUniv(男子大学生選手権)と同じ地図で、大学選手権は1枚で終わり。選手権部門の参加者および大学生でも選手権部門も兼ねて出ている者は1枚目の地図が終わったらマップ交換をして2枚目の地図も回ります。
雪は、昨日積もった新雪が不安定になっていて、結構スキーを取られ、何度も転倒しました。
そして、最大の難所は1枚目の地図の7番から8番の間。スキー場のコースが林の無いオープンとしてオレンジで表現されていますが、実際には使用されていないゲレンデの様で、灌木が一杯。下りでスピードは出るし、木は怖いし、雪は曲がりずらしで、大変でした。私は8番の直前の急斜面はスキーを脱いで駆け降りました。
この辺りで、私の入賞を脅かす北大の選手二人がスキーを折ったり、ビンディングとブーツが壊れたりというアクシデントに見舞われた様で、結果的には3位に入賞することが出来ました。
しかし、直線距離で11km、私の時計では14kmを2時間近くかけてしかも、スキー場を下から上までを2回登っていますので、結構疲れました。
それでも、ロングは一番面白いし、得意です。残念なことに、テレビ受けしないということで、スキーオリの世界選手権からはロングが無くなることになり、それに伴って日本で行われるロングの大会もこれが最後だそうです。
新型コロナの影響がある中、北海道から岩手に会場を移し、選手権部門だけでも大会を開催してくれた関係者に感謝します。