今日は小樽坂道ロゲイニングに招待選手としてyamamoto氏と参加しました。
今回は小樽市の協賛も得たそうで、スタート・ゴール地点はウイングベイ小樽です。
参加者も3時間の部はもちろん、5時間の部も結構います。しかも、みんな速そう。
M浦・A井チームもいました。前回のOMRで知り合ったフルサブ3の方が、チームニセコのこれまたサブ3のU君と組んで出ていました。250km以上のウルトラマラソン完走者も出ていました。
コーディネーターの雨宮さん(郡山からわざわざ来てくださいました)、太田さん。
スタートは9時30分。10分前に地図を渡され作戦会議です。地図にある番号の写真を撮ると、その番号の点数が10点以下は切り捨てられて得点になります。
スタートして、我々はとりあえず小樽駅を目指しましたが、速いチームがどんどん抜いていきます。
我々は、何と一つ目のポイントの交差点を間違えてロスト。20点だったので無視して進みました。
駅までに3か所ポイントを取り、10時10分発の赤岩経由祝津行きのバスに乗りますが、何と6チームもこのバスに乗って来ました。これは、厳しいなと思いました。
我々の戦略は、祝津までバスに乗らずに、途中の赤岩市街から反時計回りに赤岩を回るものでした。赤岩中央のバス停で、3チームと思ったら、最も速い3人組のチームも我々の動きを見て降りてきてしまいました。祝津まで行ってしまうと効果的に取れないので、赤岩で降りるというのは、他のチームがあまり気づかないと思われる作戦だっただけに、これは、もう本当に勝ち目はないと思いました。
バスを降りた後、D61→D63→D151→D71→D53→D91→D62→C71→C62→D51→C51と取りましたが、同じルートを行く3人組に先行され見えなくなっていったので、点差は広がるばかりだと思いました。
走ったコースを言い換えると、赤岩から祝津、高島、手宮と走り、長橋に抜けました。
長橋十字街で、2分後にバスが来たので2区間だけ乗ってC31→C122と取り、そこで駅に戻るか山越えをするか少し悩みましたが、標高差がそれほどでもないので、C121に山道を行くことにしました。電線の下、走りずらかったですが、この選択が結果的には勝利をもたらした様です(2位チームはC121の山に行っていません)。
その後、C61(旭山展望台)を経由してC21→B51→B81(ここで下から来た3人組と一時会います)と取り、あとは時間的に戻るだけ。
途中で小樽公園のB71を探しましたが、地形図と実際の状況が少し違ったこともあり、見つけることが出来ませんでした。くやしい。70点は大きいです。
その後、B61→B23、B24(住吉神社)と取り、制限時間4分前にゴールしました。ゴール直前でも奥沢の方へ行ったらしかった3人組に抜かれました。
我々の走行距離は、36kmですが、バスに乗った区間も計測されているので、30kmちょうどくらいではないかと思われます。
マイカル小樽の中のかつてのよしもと劇場で表彰式。
5時間の部は女子、男子、混合でそれぞれ3位まで表彰されますが、我々は何と男子の部で1450点で1位、総合でも1位。2位は3人組で1420点と僅差。3位はサブスリー二人組でした。
賞品は二人で秀岳荘の商品券6000円、300ルーメンのライト、シルバーのサムコンパス、靴下でした。私は靴下とサムコンパスを頂きましたが、オリエンテーリング用にちょうど買おうと思っていたので、ラッキーでした。
総合優勝は、小樽市長賞も加えていただきました。こちらの副賞はグローブと何と来年のOMRの招待券。来年7月だそうです。
足が速いわけではないのに、勝利してしまって、なんだかとても申し訳ない気持ちです。
ウイングベイの立派なスパの割引券も頂き、汗を流した後で、ウイングベイ1階の中華レストランで懇親会。
5時間でおにぎり1個しか食べていなかったからかもしれませんが、とても美味しかったです。
途中でチームマケドンスコにルートチョイスの解説を依頼されました。この10年でマケドンスコが身に着けてきたマケドンスコのノウハウをかなり披露してしまったので、今後の大会で勝つことはもう難しいでしょう。
家に帰って地図の写真を撮っていたら、「遊んで、遊んで」と邪魔しに来たニッキちゃんです。
今年は、マケドンスコとしては、小樽赤井川OMR総合優勝、ルスツ6時間ロゲイニング総合優勝、小樽坂道ロゲイニング総合優勝と、二人の体の状態が決して良いわけではないのに、しかも、参加者に速い人達が結構出ているのに、出来すぎです。感謝、感謝です。