羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

北見300

 今日は北見300でした。前半は昨日ほどではないものの暑さとの戦い。後半は雨でびしょ濡れで寒さとの戦いでした。

北見300

 スタートしてしばらくすると、私、T口さん、網走の方、旭川の方の4人集団で先頭を走りました。

 津別から阿寒湖抜ける峠で私と旭川の方二人が前に出てしまいました。この旭川の方、登りはダンシングで約18km/hをキープします。私も何とか着いていきました。

 阿寒温泉から弟子屈への横断道路は、かつて何度も自動車で走った道ですが、自転車で走るのは初めてです。双湖台、双岳台と暑い中15km以上のペースで登りました。

北見300

 下りのダウンヒルは爽快でしたが、コーナーは少し怖かったです。

 弟子屈から開陽台までは、昔釣りで何度も自動車で走った道。旭川の方に7割方引いてもらいながら、「雨降る予報なのにどんどん暑くなりますね」などと話ながら走りました。

 開陽台への登りはシッティングは無理。ダンシングで時速8km。きついです。

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 開陽台は通過チェックなのでM藤さんとうまかつさんが待機していてくれました。

北見300

 開陽台から計根別に戻る途中で、T口さん、網走の方とすれ違いました。30分ほど差がついていました。

 しかし、計根別手前の農道の真ん中で私がパンク。旭川の方には先に行ってもらい、一人で修理。ところが、チューブを替えても全く空気が入りません。替えチューブのバルブが壊れていてた様です。それ以上の替えチューブもパッチもないので、どうしようもありません。自動車も全く通らない所です。

北見300

 後続のT口さん達をただ待っていました。そしてT口さんから予備のチューブを頂き、網走の方のボンベで空気を入れてもらいました。感謝です。ただ、このパンクで計40分ロスしました。それで気持ちが切れてしまいました。

 計根別のセイコマでマーボ丼を食べ、裏摩周への登りへ。ここからポツポツ雨が降ってきました。

 裏摩周に着くころには完全な雨。最後の登りもきつかったです。

 摩周湖を見たのは何年ぶりでしょう。

北見300

 下りではT口さんにはかないません。雨粒が顔に痛く、道路も危険なのでペースダウンして一人になりました。

 緑から小清水に抜ける道でミスコースをして札弦から清里、斜里の手前まで行ってしまいました。20キロ以上のミスコースです。

 さらに雨は冷たくなり、短パンTシャツ以外一切持っていなかった私はとてつもなく寒くなってきました。原生花園の道で正規ルートを通って私の前に出ていた札幌の方を抜きました。途中の温度計は17℃でした。

 網走のコンビニではホットコーヒーと焼き鳥と合羽を購入しました。

 合羽を羽織ってからは少し寒さは無くなりました。でも、ダラダラと走ってしまいました。

 最後の登りは時速20km近く出ていたので追い風だったのかもしれません。

 ゴールは四番目で13時間28分でした。トップの旭川の方から約1時間遅れでした。疲れました。

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 ゴール後は、お風呂に入り、1200でも好評だったお疲れー(おつカレー)を3杯も頂きました。

 そして、スタッフやゴールした参加者と、未だゴールしていない人たちを待ちながらのプチ後夜祭を楽しみました。

 200と300の連続は思った以上にきつかった(200を走って300を棄権した人がかなり多くいました)ですが、北見の施設の素晴らしさもあって、AJ北海道のお祭りの様な素晴らしい3日間を過ごすことが出来ました。