15時に岩本寺をスタート。地図は9枚もありました。
第一種目はバイク。2番目でゴールしました。
第2種目は夜のトレラン。
日が暮れてから、登山道の無い稜線をコンパスと自分のライトが照らす範囲だけで迷わずに行くことは大変でした。実際、とんでもない方向へ間違ってしまったチームがいくつもありました。トップチームの「さまよえる子羊」と抜きつ抜かれつを繰り返しました。
第3種目は夜中のバイク。林道は舗装されている所が多いけれど、枯葉や枯れ枝、ガードレール無しで下りは怖かったです。
ポイントはそれほど難しくなかったけれど、近くに行っても見つけられない木の裏とかにあり難儀しました。トップ交代ここでも2度ありました。
最南部の峠のポイントは10点なので諦め、翌日の市内ロゲで逆転すべく、早めにトランジット地点に着き仮眠しましたが寒くてほとんで眠れませんでした。
第4種目はパックラフト。明るくなると同時にスタート許可。四万十川、とにかく水が綺麗でした。
意外と難しい瀬も多く、沈下橋なども風情がありました。トップから少し遅れて到着。
第5種目は、パックラフトスタート地点まで山を越えて戻るトレラン。
最初の急な登りを登って、一つ目のポイントを取り、さらに電波塔を目指していた所でトップチームを抜きました。これで、勝てるかもという邪念がわき、地図にない林道を下って、途中で地点確認を怠り、その結果とんでもないミスをしてしまいました。本来なら10㎞くらいのランで終えることが出来た筈のセッションでした。さらに、下りの林道で倒木を避けた際に転倒し、右肩を負傷してしまいました。大谷翔平のスライディングの時みたいな感じの怪我です。
第6種目はバイク。
バイクスタート時点でトップチームと一緒になりましたが、彼らの方が少し準備が速く先に行かれました。ここは眠さに負けずに走るだけでした。
最終書目は市内のロゲ。時間が30分を切っていたので2か所しか取れませんでした。15時の締め切り9分前にゴール。
総競技時間23時間51分、総走行距離160㎞でした。
終わってみれば、大きく悔やまれるミスはあったものの、めちゃくちゃ楽しい大会でした。
そして、お寺のお風呂を使わせてもらい、お寺の部屋の中で表彰式と交流会。
このカツオのタタキは人生で一番美味しかったです。
鹿のタン。この他にも、スタッフをしてくれた駅前で餃子屋にチャレンジしている子の餃子とか、カレーとか、フルーツとか、次から次に食べきれないほどの歓迎を受けました。
こじんまりした大会故のおもてなしだったのかもしれませんが、最高でした。