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腎臓の数値に懸念

 昨日、金曜日だけ倶知安厚生病院に北大からいらしている最も信頼している先生の診断を受けました。

 膝の専門家でもある先生は、私の膝について、「使いすぎ」という見方をしていました。手術は全く勧めてくれませんでした。脛の少し上のところに注射を打ってくれて、3か月くらいは少し楽になるかもしれませんとのことでした。

 それよりも、血液検査の数値が良くありませんでした。

 もともと29歳の時に痛風の発作を起こし、以来高尿酸値症のための薬を飲み続けてきました。尿酸値(UA)はそれ以来5~6くらいで推移していましたが、今回は薬を飲んでいたにも関わらず、7.0の上限値をはるかに超えていました。

 さらに、CRE,BUN,T-Cho,好血球、CK,LDの数値が基準より高く、リンパ球、eGFRの値が基準より低かったです。

 その傾向は以前からあったのですが、特にクレアチニンとeGFRの値は、「客観的に言うと透析予備軍です」と先生がおっしゃる数値の様です。激しい運動を長時間続けると腎臓にどんどん負担がかかるようです。「それでも止めることは出来ないでしょう」と自らもアスリートの先生は言っ下さいましたが、さすがに考えます。

 もともと、2歳の時に積丹で階段から落ちて腎臓内出血となり、余市協会病院にて緊急手術を受けて一命を取り止めましたが、以来どうやら腎臓は一つしか機能していない様ではありました。それが原因かはわかりませんが、今のまま腎臓に負担をかける生活は改めなければならないようです。膝が痛くなったのも、膝が注意信号を出してくれたのかもしれません。

 来年で還暦60歳。それを前に、生き方を変える決断をしなくてはならないのかもしれません。何を優先すべきか。ちょっと直ぐには答が見つかりません。