羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

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小林陵侑、高梨沙羅ダブル優勝!!

 正月早々、スキージャンプのワールドカップで、日本人が男女とも優勝のニュースです。

 高梨沙羅スロベニアのリュブノで通算61勝目。一本目最長不倒の95mで二本目もトップの圧勝でした。最近では珍しいことです。

 小林陵侑はネットのライブで途中まで見ていましたが(映像ではなく、選手名、スピード、飛距離などの数字がどんどん更新されるだけのもの)寝てしまい、朝起きたら優勝していました。2位の マルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)とわずか0・2点差の勝利(飛形審判の一人が18.5を18.0にしていたら負けていました。)です。

 ジャンプ週間2連勝で、3年前のジャンプ週間4連勝による完全総合優勝を再び達成するのではという思いもありますが、3年前は陵侑は圧倒的に強く一人だけ別次元にいた感じがありました。が、今期は第1戦では3人のノルウェー勢と僅差の優勝、今回はアイゼンビヒラーとわずか0.2点差ですから、簡単ではないと思います。

 アイゼンビヒラーは、今期表彰台にほとんど上がることが無かったのに、ガルミッシュの予選でトップになり(2位は陵侑)、調子が上がってきて、本番でも最長不倒を飛んだのに陵侑に負けてしまいました。3年前も何回もこんなことがあった気がします。アイゼンビヒラーにとって陵侑の存在はトラウマになっているのではないでしょうか。相当悔しいと思うのですが、試合後いつももの凄い笑顔で陵侑と抱き合うアイゼンビヒラーを見ると、本当に性格の良い人なのではないかと思います。陵侑にはもちろん活躍してほしいですが、アイゼンビヒラーにも一度陵侑を破って優勝してほしいとも思います。

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 さて、私はというと、箱根駅伝を少し見ていましたが、自分も動きたくなり、1時間半かけて近くの空き地にスノーシューでクロカンコースを踏んでストックが埋まらない構造にし、その後、11kmほどクロカントレーニングを行いました。昼食も忘れて3時間近く雪上にいて、帰ってきたら駅伝は終わっていました。

 昨晩は猛吹雪の中7km雪上ランをしましたし、こういう感じだと正月太りにならなくて済みそうです。