最初のパートはトレラン。羊蹄山の頂上まで登って川下り地点まで降りてきます。
2つ目のパートは倶知安橋までの川下り。3つ目のパートはスタート地点までのラン。これが終わった時点で、チーム小鍛治レジェンドに10分くらいの差を付けて我々がトップでした。
4つ目のパートは尻別川沿いや京極の山の中のMTB。5つ目のパートは喜茂別のゴルフ場でのオリエンテーリング。
このオリエンテーリング会場に入ったのが夜中の12時ちょうど。そして真夜中にオリエンテーリングを全チームのトップで行っていた我々のチームでしたが、夜中1時頃、私が草に隠された蓋の無いマンホールみたいな穴に落ちました。
強く激しい衝撃を右スネに受け、スパッツをおろしてみると、皮膚が4平方㎝くらいめくれて、骨が見えていると思いました。よく見ると骨ではなく、筋肉の様でした。まるで人体標本を見ている様でした。
ここで私だけチームから離脱。他の3人はオープン参加になってしまいますが、競技を続けることにしました。
その後、大会役員の車で倶知安厚生病院の救急診療まで連れて行っていただき、8針縫う処置をしていただきました。また、破傷風の予防注射もしていただきました。処置をしていただき、少しだけほっとしました。
大会そのものは、今も続いています。
好天に恵まれ、素晴らしい大会でした。
チームごとに、オーチャードの1棟が宿泊施設となっています。
前日の夜は、四人それぞれが調理したものを食べ合いました。
スタート前のブリーフィングの様子です。21チーム、80人以上が出場しました。
スタート直後です。チーム小鍛治のレジェンドチームとチーム小鍛治の若者チームが先頭を行きます。我々は3番手でした。
羊蹄山に向かって行きます。小鍛治との差が詰まって来ました。
羊蹄山では2合目でチーム小鍛治若者を抜き、さらにチーム小鍛治レジェンドも抜いてしまいました。写真は9合目で我々が小休止している時に、レジェンドチームに抜き返されたところです。
羊蹄山山頂のチェックポイントです。ここではレジェンドにかなり遅れて2番目通過でした。
京極コースからの下りの途中で、レジェンドに追いつき、追い越してしまいました。
しかし、私が2回yamamoto氏が1回トイレに行っている間に追いつかれ、ラフトでは少しの差で2番目でした。
最後のランで、レジェンドが少し道を間違えた間にまたまた我々がトップに立ち、そのまま前半のゴールをしました。
ここで、30分の強制休憩です。食事が提供されました。カレーも、ポテトサラダも(中に数の子とカニ味噌が入っていました)果物も、とっても美味しかった。
MTBはトップで再スタートし、どうやらその後も差を広げていた様です。
夜のポイント探しはかなり難しくなります。しかも、コースは草一杯の廃道に近い道も沢山ありました。
地図読みが難しくなればなるほど、我々には有利になります。
そして、MTBセッションの途中にオリエンテーリングセッションが入ります。
このオリエンテーリングが夜なのにかなり難しい設定で、しかも4人で3枚の地図を一緒に回らなければなりません。かなり時間を食います。難しければさらに差は付くとも考えられますが、我々もポイントを探すのに苦労していた矢先の私の事故でした。
一人宿に帰って来て、この記事を書いていますが、チームメイトには大変申し訳ない気持ちです。無事に完走してほしいです。