『腰痛のナゼとナゾ』 菊地臣一 著 メディカルトリビューン2011☆☆☆☆小
腰痛が専門の整形外科医が、何度も学術向けに書いていたものを、一般の人にもわかりやすく書いてみた本だそうです。
書いてあることを大雑把にまとめると、突然腰痛になったら一度は医者に診てもらう必要があるが、ほとんどの腰痛は精神的なものから来ていて、明確な原因はわからない。じっとしているより少し体を動かした方が治りは速い。動かしたからといって悪化することはない。治療は手術も含めて対処療法であり、根本的な原因を取り除くものではない。という風に私は解釈しました。私の場合、職場が変わった事が、なんだかんだ言っても大きなストレスになっているのではないでしょうか。
この本を読んで、一生腰痛と付き合っていくことに決めました。運動しても悪化はしないのだから、無理も含めて運動することにしました。早速7kmほど先ほど走って来ました。痛みは気にならなくなってきました。体幹とかのトレーニングはサボっていたのでやろうと思います。
先週のオリエンテーリングの時も、無理したら悪化するのじゃないかというのが遅くなった一番の原因で、2レース目の最後のレッグは障害物のない登りの坂で、思いっきり走ったらトップラップを取る事が出来ましたが、その時も激痛があった訳ではありませんでした。要は気持ちの持ちようだという事で全て解決出来た気がしています。