教育系出版社版の半沢直樹シリーズという感じも少しします。主人公はしかし、少し迷ったりして自信を失う時期もありますが。面白いことは面白いです。
『からすのいいぶん』 嶋田泰子 著 童心社2020☆☆☆☆京
自身のカラスとの触れ合いを書いた児童向けの本です。2020年12月に出版ですので、『カラスの教科書』など、カラス関係の書籍が参考文献にたくさんあがっています。自分の家の庭に来るカラスを観察し、常連にどんどん名前を付けていきます。特に「クロスケ」とのやり取りがうらやましい限りです。素朴な感じで淡々と起こった事や観察して気付いたことを書いていて、子供はもちろんですが、大人が読んでも面白いです。