羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

ペツル スイフト RL

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 新しいライトを購入しました。ペツルSWIFT RLです。1.2万円くらいしました。

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 900ルーメンで100g。

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 今持っているライトは、200ルーメンで3時間。ニセコアドベンチャーレースでは、一晩持たず、夜中12時前に乾電池にバッテリーを交換しました。

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 まだ、使っていませんが、このライトはスタンダード(同じ光量でつけっぱなし)モードで550ルーメンで2時間、200ルーメンで5時間。
 しかし、このライトの真骨頂はリアクティブモード。周囲の明るさや対象物を自動で判断し、最適な光量に瞬時に変化するそうです。リアルアクティブでは強(最大900ルーメン)で2~30時間、中(最大で300ルーメン)で5~40時間。この中モードでニセコアドベンチャーレースレベルのシチュエーションでは、一晩は持ちそうです。

 購入するきっかけは、3月末に行われるナイトロゲインに参加するためです。以前に参加した夏のナイトオリでも、遠くを見るためには大光量が欲しいのに、手元の地図を見るためにはまぶしすぎるという事が起きていました。

 リアクティブモードがうまくいけば、電池は長持ちするし、地図と遠くの両方が見やすくなるという良いとこばかりです。しかも100gと今持っているライトと重さもほとんど変わりません。

 箱の中に入っている説明書を読んでも、スイッチの細かい事は書いていないので、そこが不安ですが、早く実際に使ってみたいです。

 自転車用ライトもそうですが、この10年くらいでのLEDを駆使した技術の進歩は、目を見張るものがあると思います。

 

追記

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 200ルーメンの今まで使用していたSEO7Rは93g、ペツルは101gでした。

 早朝暗い中で雪かきで使用してみましたが、大変良いです。極端に明るいという感じは無いのですが、光の広がる範囲が自然で広いです。 そして、遠く離れた木を見ようとすると、まるで私の気持ちがわかるようにスポットのライトが活躍してそこを強く照らします。ふと手元を見ると、グッと光が弱まります。

 家の中でも、パソコンのキーボードを見ると光が弱まりますが、パソコンの画面やスマホを見るとさらに光が弱まります。

 モードはスイッチを一回押すとリアルアクティブモードの弱(MAX BURN TIME)、もう一度押すと中(STANDARD)、もう一度押すと強(MAX POWER)、もう一度押すと消灯します。この4つの繰り返しです。同じ光量で光るモード(スタンダードライティング)に変えるにはどのように設定すればよいのか分かりませんが、そもそもその必要が全くありません。

 強の時でも手元を照らすと弱の時と変わらない暗さになります。これは、ナイトオリエンテーリングで、遠くを見た後にすぐ地図を確認する時など絶大な威力を発揮すると思います。また、自転車に乗っていて、ふとサイコンを見た時なども良いと思います。

 暗い中で読書をしてみましたが、今まで持っていたライトの弱と同じ感じですが、光のムラがほとんど無く、さらに読みやすいです。

 加えて、バッテリー残量のインジケーターが付いていて、さらにスイッチのロック機能も付いていてバッグの中でスイッチが押ささってしまうということもありません。

 これは、何とも使いやすいライトを手に入れる事が出来ました。