沢を越えてスキー場の斜面も一部使用した、ミドルというよりロングに近い設定でした。
パシュートは昨日のスプリントの1位から順にタイム差でスタートします。2日間の合計がパシュートの成績になりますので、ゴール順がそのまま成績順位となります。
スタート時はしたがって、私の前にI君とKちゃんがいました。
トップがスタートしたところです。
私のスタート直後です。
私は、1から3までは順調だったのですが、4,5に行くところで地図をきちんと読むのが面倒になり、「沢を越えたスキー場の手前に行けばいい」と大胆にトラバースしました。
しかし、これはやはり乱暴だったようで、私の2分くらい後にスタートしたSさんに5で一時抜かれてしまいました。
その後、7-8のスキー場からの長い登りでSさんを抜き返しました。ちなみに、7-8のラップでトップはI君ですが、2位と3位には北大のS君とT君が入っています。二人ともクロカンは得意ではありませんが、フットオリでは北大のツートップ。当然、スキーを脱いで走って登ったそうです。
長めのレースとなりましたが、結果的には3位でゴールしました。2日目だけのタイムも3位でしたが、2日目に限ると4位のA君との差はわずか2秒でした。
天気も良く、大変気持ちの良い大会でした。
一時私を抜いたSさんは、2回目の沢渡でも果敢に攻め、結果的にはスキーを折りながら片足での完走となりました。
スキーオリはやはり単純なクロカンとはかなり違うスポーツです。
第10回全日本スキーオリエンテーリング大会パシュート
— 日本オリエンテーリング協会 (@jorienteering) 2021年2月14日
2021年2月14日(日) 岩手県安比高原
前日スプリント競技のタイム差でスタート。最初にフィニッシュした者が勝者。#スキーオリエンテーリング#SkiO#安比高原 pic.twitter.com/GYa85Cgpwg
終了後は割引バッチを使って300円でフロンティアの湯に入り、
麹屋もとみやの食事処「お不動さん」でこがしめしを頂きました。
窓辺に小さなステンドグラスのある素敵なお店でした。
そして、弘前でガソリンスタンドに寄り、フェリーで函館までたどり着きました。
東京方面から来ていた人たちは、新幹線が動かず対応に苦慮されていたようです。無事戻られたでしょうか。
それにしても、コロナや地震のこのご時世なのに、思いっきり遊ばせていただいて感謝です。