羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

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美幌ロゲイニング、優勝!

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 今日は美幌ロゲイニング、6時間の部にyamamoto氏とのチームで参加しました。

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 6時間の部には11チーム、3時間の部には33チームが参加していましたが、結果は6時間の部で優勝。得点は3254点。2位チームは2968点、3位チームは2284点でしたので、圧勝でしたが、一番マークしていた2位チームは51kmくらい走っていたそうで、我々は47kmですから、回り方によっては負けていたと思います。

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 朝の時点では曇りで11℃。寒かったけれども、短パン半袖で臨みました。途中から晴れてきました。でも気温はそれほど高くならなかったので、最高の天気でした。

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 競技説明で100カ所のポイントは番号がそのまま得点となる事が説明されました。そして地図をもらい10分間の作戦タイム。美幌峠にもポイントがありますが、そこへ行ったらそれだけで終わり。ただし、美幌峠の手前、古梅あたりには90点台のポイントがいくつも並んでいます。合計すると600点くらい。

 私は、これは行かざる終えないと思いましたが(実際、ほとんどのチームはそちらに向かいました)、よく考えると、1点から100点の合計は約5000点。5000点のうちの600点はそれほどの割合ではありません。という事は、美幌市街に沢山あるポイントを足したらきっと3000点くらいになるのではないかと判断しました。その判断をしたのがスタートの1分くらい前。

 我々はしたがって、すぐに市街地の方へ向かいましたが、他には我々に続くチームはありません。この時点で「行けるかも」とちょっと思いました。

 市街地方面は平地中心ですから足への負担も少なく、順調に得点を重ねました。

 ただ、今回のロゲイニング、A2のサイズ両面に2枚の地図が印刷されていますが、表面は1/50000、裏面は1/15000です。それだけならまだしも、同じ範囲で表面にあるポイントは裏面に印刷されておらず、裏面にあるポイントは表面に印刷されていません。

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 上が15000分の1の地図、下が50000分の1の地図です。

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 上の地図に下の地図で読み取ったポイントを一旦マジックで書き入れ、それから二人でどう回るかの作戦タイムを繰り返しました。しかも、今回は36個~45個の間でエミットカードを交換しなければなりません。交換ポイントはスタート地点と、美幌の中心街にしかありませんでしたので、うまく回って良いタイミングでカードを交換するように回らなければなりませんでした。

 そういう意味も含めて、我々はほぼ理想的な回り方をすることが出来たと思います。

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 他のほとんどのチームが来ることが出来なかった熊のポイントを取りに行く私です(yamamoto氏撮影)。

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 同じくのれんのポイント。

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 我々以外、どのチームも行けなかった飛行機のポイント。

 今回は最初から最後まであまりペースを落とさずに走り切る事も出来ました。6時間で47kmは、マケドンスコとしては最高記録です。

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 表彰式です。

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 木の賞状を頂きました。副賞は後日郵送してくださるそうです。

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 参加賞も木製品、ゼッケンも木でした。

 美幌町には、美幌デュアスロンやブルベなどで何度も来たことがありましたが、今回は全然知らなかったところを何カ所も走らせてもらいました。また、美幌商工会の方々をはじめ、大変ホスピタリティに溢れた大会でした。

 関係者の皆様、一緒に参加して下さった皆様、どうもありがとうございました。