いやー、大変楽しい6時間でした。地図読みもかなりしっかり出来ました。直前に手に入れたスントのサムコンンパスの威力も絶大でした。天気も最高で、本州の山は急斜面でも笹が生えていなくて登りやすかったです。
朝は、きりりと晴れあがり気温も低かったです。
スタートは河川敷近くの公園
イーストウインドの田中さんのチームも出ていましたし、山の中で何度も同じポイントで会いました。彼らはストレート(決められた順番にポイントを取るレース)に出ていました。私たちはスコア(時間内に好きなポイントを取ってくる)に出ていましたのですが、けっこう重複するポイントも多かったです。テレビで見ているからこちらは知っているだけなのに、知り合いの様な気がして声をかけてしまいました。
スタート直後は、ほぼみなさん同じ方向へ。人数が多くて楽しいです。山に入っても針葉樹の下が笹がなくて走りやすい。また、思ったよりも距離が近く(いつもは2万5千分の1の地図ですが、今回は1万分の1の地図です)、結構速く目的ポイントについてしまいます。「これならば総取りも出来るのでは?」と一瞬思ったほどです。
有名な岩の陰にポイント。ここで、ストレートに参加の北大生チーム2チームに会いました。彼らは、おにぎりを食べだしました。5~6時間の競技に慣れていないので早めの対策をしていたのでしょう。
その後も面白いポイントが続きました。あちこちで様々なチームとすれ違ったり抜いたり抜かれたり。ほぼ人工物のないポイントが続きますが、サムコンパスを使ってきっちり地形を読むと、ほぼミスなく走ることができました。
途中に2か所、給水兼チェックポイントがありました。
後半は、我々は舗装路も駆使して、高得点のところを中心に攻めました。
結果はシニア部門で3位。男子の6時間スコアで、若者チームが2000点満点を出して優勝していました。すごいです。
我々も、あと60点くらいとれていれば、シニアの部門では優勝できましたが、自分たちとしてはほぼ満足出来る内容でした。大会関係者の方々、どうもありがとうございました。
全部で30kmほど走っていました。
留寿都のロゲでは40kmくらいは走るので、やはり、シーズオフで走れていません。留寿都に比べれば難しい山のポイントが多かったこともありますが。それだけ、面白かったとも言えます。
帰りの列車を待っていると、東武鉄道をC11が走って来ました。