今日は忍者トレイルランニング大会でした。
朝4時半に起きて出発し、暗いうちにスタート会場へ。会場はさるびの温泉の室内施設を準備に使うことが出来ました。
この大会、運営側も参加者も、忍者に徹している人が大変多く、何だかおかしくなってしまいます。
開会式前に、雨宮さんが私たちを見つけて、大会主催者に紹介してくれました。
参加者数もロングで500人くらいとちょうど良い感じです。さみしくないけど、トイレとか込み合わない。
7時にスタート。
真ん中あたりからyamamoto氏と一緒にスタートしましたが、最初の舗装道路で結構抜いて前の方に行きました。
最初の急な登りは西教山(682m)への登り。
本州のトレイルは基本的によく整備されています。23分の17とか細かく合目が書かれていました。
そして西教山頂上。
このトレラン、あちこちに忍者が待ち伏せしていて、斬って来ます。
一旦下って田代湖へ。その前に第一エイド。かわいい忍者もいます。飲み物の充実していました。
田代池の堤防。
実はこの直前に、階段横を踏み外して左足首が「ぐぎっ」と音がしました。捻挫です。しかし、痛いの無視して少年に斬られました。(基本、斬られるリアクションをしなければなりません)
捻挫は我慢すれば走れる感じだったの無視しました。
2度目の急な登りを登って、霊山山頂(765m)へ。絶景でした。
気持ちよくて、皆さん写真を撮っていました。
そこからは長い下り。登りで抜いた人に下りで抜かれたり、平地で抜き返したり。柘植の市内に入ってアスファルト道が少し続きます。
そして第3エイド。最大のエイドで軽食も充実しています。
豚汁とおにぎり、コカ・コーラに大福をいただきました。
青い忍者のアメリカ人、招待選手で、下りが異常に速かったです。
食べ物、飲み物結構背負ってきましたが、あまり必要ありませんでした。
ここから、3つ目ののぼり旗山へ。
ここの登りは結構急な斜面が長く続きましたが、私にとっては羊蹄山よりは楽だったので10人近く抜かしました。
かなり急な下りを降りて(写真撮る余裕ありませんでした)第4エイドへ。ここにも沢山の忍者がいて、コカ・コーラもありました。
4つ目の急な登り油日岳への登り。ここでも5人くらい抜き、差を広げました。
急でしたが意外にあっさり登りは終わり、結構激しい下り。ニセコアンヌプリ鏡沼コースに比べると楽でした。
再び第4エイドへ。美しい忍者がいました。
緩い下りのアスファルトで2度目の第3エイド。豚汁とおにぎりとアンパンとミカンを頂きました。
その後は緩やかなアスファルトの登り。ここを走るか歩くかで結構タイム違ってくると思いますが、前半飛ばし過ぎた人は歩いている様です。
最後の急な登り霊山へ。ここでも3人ほど抜き、一人に抜かれました。私も大分疲れてきたようで、写真をほとんど撮っていません。
最終エイドの前はほとんど一人旅で、ショートコースの参加者の遅い人たちが結構歩いていたので同じように歩いていたら、後ろから白いシャツのロング参加者が迫ってきて「最後走りましょう!」と私に言ってきたので、突然私にもスイッチが入り、最終エイドの前は凄いスピード。斬りつけてきた忍者にもかなりのオーヴァーリアクションをしたので、「何でそんなに元気なんですか」と言われました。
最終エイド後もその調子で走っていたら(下りは捻挫の左足痛いです)、無理をしすぎたのか少し足が攣りました。
最後の下りはあまり無理をしないで走りました。
そして、ゴールが近づいてきました。
ゴール。
7時間27分。部門別114人中13位、全体で416人中91位でした。
ゴール後に相前後した選手たちと健闘を讃えあいます。スパッツを見ると塩を吹いていました。ナイキのトレランシューズは、この大会にピッタリでした。
それにしても、衣装が異常な人の多いトレラン大会です。
雨宮さんにもお礼のあいさつ。
ゼッケンを付けていると無料で温泉に入ることができます。
yamamoto氏も30分後くらいにゴール。
風呂を出て、左足首を見るとかなり腫れていました。4週間かな?
駐車場行きのバス。
そして、レンタカーでyamamoto氏と鈴鹿市白子のホテルに入りました。
本州のトレラン、初めて参加させていただきましたが、この大会、とても楽しかったです。大会運営のおもてなし精神は徹底していましたし、柘植集落のご高齢の住民の方々がかなりの数ボランティアで出ていて下さいました。スタートゴールの温泉施設もこの大会のために貸し切り。参加者も楽しんでいる方が多かったです。
こんな機会を与えて下さり、ありがとうございました。